ウィズセキュアは、デジタル資産の可視化やリスクの把握を支援するソリューション「Exposure Management」のパートナー向け早期パイロットプログラムの提供を開始すると発表した。
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ウィズセキュアは2024年3月26日、インテリジェントエクスポージャー管理ソリューション「Exposure Management」のパートナー向け早期パイロットプログラムの提供を開始すると発表した。
このソリューションはクラウドベースの統合サイバーセキュリティプラットフォーム「WithSecure Elements Cloud」に追加される機能だ。中堅・中小企業がサイバー犯罪の専門家や攻撃対象領域の拡大、セキュリティリソース最適化などの課題への対処を支援する。
Exposure Managementは主に中堅・中小企業にサービスを提供するセキュリティサービスパートナー向けに設計されている。パートナーは早期パイロットプログラムに参加することで、エクスポージャー管理需要の増加に対応し、市場における他社との差別化を図れるようになる。
ウィズセキュアによると、セキュリティ運用チームはExposure Managementを利用することでデジタル資産を可視化し、脅威リスクのある資産をAIによって効率的に修復できるようになるという。
なお必要に応じて複雑な修復アクションをWithSecureの専門家チームに依頼することも可能だ。
WithSecureは2024年5月28〜29日にフィンランドのヘルシンキで開催するイベント「Sphere24」においてExposure Managementのローンチを予定している。2024年下半期には中堅・中小企業向けに提供される計画だ。
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