ウィズセキュア、パートナー向けに「Exposure Management」の早期プログラムを開始セキュリティソリューション

ウィズセキュアは、デジタル資産の可視化やリスクの把握を支援するソリューション「Exposure Management」のパートナー向け早期パイロットプログラムの提供を開始すると発表した。

» 2024年03月27日 09時00分 公開
[後藤大地有限会社オングス]

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 ウィズセキュアは2024年3月26日、インテリジェントエクスポージャー管理ソリューション「Exposure Management」のパートナー向け早期パイロットプログラムの提供を開始すると発表した。

 このソリューションはクラウドベースの統合サイバーセキュリティプラットフォーム「WithSecure Elements Cloud」に追加される機能だ。中堅・中小企業がサイバー犯罪の専門家や攻撃対象領域の拡大、セキュリティリソース最適化などの課題への対処を支援する。

中堅・中小企業の持つデジタル資産を可視化して脅威リスクに対処

 Exposure Managementは主に中堅・中小企業にサービスを提供するセキュリティサービスパートナー向けに設計されている。パートナーは早期パイロットプログラムに参加することで、エクスポージャー管理需要の増加に対応し、市場における他社との差別化を図れるようになる。

 ウィズセキュアによると、セキュリティ運用チームはExposure Managementを利用することでデジタル資産を可視化し、脅威リスクのある資産をAIによって効率的に修復できるようになるという。

 なお必要に応じて複雑な修復アクションをWithSecureの専門家チームに依頼することも可能だ。

 WithSecureは2024年5月28〜29日にフィンランドのヘルシンキで開催するイベント「Sphere24」においてExposure Managementのローンチを予定している。2024年下半期には中堅・中小企業向けに提供される計画だ。

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