サイボウズが「kintone」などを価格改定 大規模導入向け新コースも新設

サイボウズは、kintoneやクラウドサービス版サイボウズ Office、Garoon、メールワイズのサービス価格体系の改定と、全社、大規模導入向けkintoneワイドコースの開始を発表した。

» 2024年06月03日 07時00分 公開
[金澤雅子ITmedia]

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 サイボウズは2024年5月30日、同年11月1日から「kintone」「サイボウズ Office」「Garoon」「メールワイズ」の各クラウドサービスの価格体系と、kintoneとメールワイズの最小契約ユーザー数を改定すると発表した。併せて、契約数1000ユーザー以上の全社、大規模導入のユーザー企業を対象としてkintoneの新規コース「ワイドコース」を同年7月8日に開始する。

サービス改編で組織の幅広い業務課題解決を支援

 クラウドサービスの価格改定は、2024年11月1日(10月1日以降手続き分)から適用となる。新価格体系は以下の通りだ。 

対象サービス/コース名 改定前の価格(税別) 改定後の価格(税別)
kintone ライトコース 780円/1ユーザー 1000円/1ユーザー
kintone スタンダードコース 1500円/1ユーザー 1800円/1ユーザー
サイボウズ Office スタンダードコース 500円/1ユーザー 600円/1ユーザー
サイボウズ Office プレミアムコース 800円/1ユーザー 1000円/1ユーザー
Garoon(〜300ユーザー) 845円/1ユーザー 900円/1ユーザー
Garoon(301〜1000ユーザー) 800円/1ユーザー 900円/1ユーザー
メールワイズ スタンダードコース 500円/1ユーザー 600円/1ユーザー
メールワイズ プレミアムコース 1500円/1ユーザー 1800円/1ユーザー

 kintoneとメールワイズの最小契約ユーザー数についても、2024年11月1日(10月1日以降手続き分)から改定する。

 サイボウズは価格体系と最小契約ユーザー数の改定により、運用や開発をはじめとする運営全体への投資を拡大し、より良いサービスを提供するとしている。

対象サービス 改定前の最小契約ユーザー数 改定後の最小契約ユーザー数
kintone 5ユーザー 10ユーザー
メールワイズ 2ユーザー 5ユーザー

 kintoneを全社導入、大規模導入する最小契約ユーザー数1000以上のユーザー企業向けに新設するワイドコースは、作成できるアプリ数の上限を3000個、スペース数の上限を1000個、1日当たりのAPIリクエスト数の上限を10万に引き上げる。これらの設定値は、ユーザー数や活用方法に応じて、個別相談で増加させることも可能だ。

 さらに、ワイドコース専用の拡張機能の第1弾として、大人数で利用する際に情報共有や伝達に必要な「ポータル機能の強化」、誰がいつ処理したかを把握できる「承認履歴機能」、プロセスのフローチャート化による進捗(しんちょく)状況の視覚的な把握が可能になるなどの「プロセス管理の強化」、作成されたアプリを分析、管理できる「アプリ分析機能」などを提供する。

 サイボウズはワイドコースについて、大規模組織における幅広い業務課題に対し、ユーザー企業の現場主導の業務改善がより一層スピーディーに進むことを目指したコース内容だと説明している。

kintone コース名 ライトコース スタンダードコース ワイドコース
価格(税別) 月額1,000円/1ユーザー 月額1,800円/1ユーザー 月額3,000円/1ユーザー
最小契約ユーザー数 10ユーザー 10ユーザー 1,000ユーザー
アプリ数 〜200個 〜1,000個 〜3,000個(個別相談で増加も可能)
スペース数 〜100個 〜500個 〜1,000個(個別相談で増加も可能)
APIリクエスト数/日(1アプリごと) × 1万/日 10万/日(個別相談で増加も可能)
外部サービスとの連携、プラグイン、および拡張機能 ×
大規模利用向け拡張機能 × ×

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