「マシンの時刻を自動的にNTPサーバで合わせたい」Tipsや、「マシンの時刻を自動的にNTPサーバで合わせたい その2」では自動的にマシンのシステム時刻を設定してくれる方法を紹介したが、WindowsXPではデフォルトで「time.windows.com」と時刻を同期してくれるため、特に設定する必要がなくなっている。ただし、すべてのWindowsXPにこのNTPサーバが設定されているためか、アクセスエラーが起きて同期に失敗することがよくある。「サーバー」欄に直接入力して指定してもよいのだが、レジストリに指定すると、プルダウンメニューに登録できるようになる。
スタートメニューの「ファイル名を指定して実行」に「regedit」と入力して、レジストリエディタを起動し、以下のキーを参照する
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows
\CurrentVersion\DateTime\Servers
画面を見ると分かるように、ここにNTPサーバのリストが記録されている
「新規」−「文字列値」を選び、「新しい値#1」に「3」と入力する
「3」をダブルクリックしたら「値のデータ」に新しいNTPサーバを入力しよう。ここでは日本標準時NTPサーバのひとつである「ntp1.jst.mfeed.ad.jp」を設定する
プルダウンメニューに登録されているので、これを選択すればよい。サーバリストを増やしたい場合は、同様に「4」、「5」と登録していけば大丈夫だ
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