ベリングポイント、「PwCコンサルタント」に社名変更へ年内にはPwCアドバイザリーと統合予定

» 2009年04月27日 00時00分 公開
[垣内郁栄,@IT]

 ベリングポイントは5月11日付けで社名を「プライスウォーターハウスクーパース コンサルタント」に変更すると4月27日に発表した。同社の米国本社は2月にチャプター11(米連邦破産法第11条、日本の民事再生法に当たる)の適用を申請。日本法人は米国本社から離脱し、大手会計事務所プライスウォーターハウスクーパース(PwC)の傘下に入ると3月24日に発表していた。

 本社所在地などは従来と同じ。PwCの日本におけるメンバーファームであるPwCアドバイザリーとの年内の経営統合も予定通りという。PwCは世界153カ国で展開しており、日本ではPwC系列として、あらた監査法人、税理士法人プライスウォーターハウスクーパース、PwCアドバイザリーが活動している。PwCアドバイザリーはM&Aのアドバイスやデューデリジェンス(M&A時の事前調査)などを支援している。

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