ウェアラブル機器開発やロボット開発についての話題が盛んである。そこではどのような技術的な工夫がなされているのか、そしてどのような将来像を描くのか。最前線で活動するエンジニアに聞く。また、そうした開発によってあらゆる機器に搭載されていく組み込み&エレクトロニクス技術・製品について、各社の展示ブースもぜひご覧いただきたい。


講演一覧

V-Sidoによるロボット開発

アスラテック株式会社
事業企画本部 技術開発G チーフロボットクリエーター
吉崎 航 氏

ヒト型ロボットを、より安定的に、より直感的に動かすためのソフトウェア「V-Sido OS」について、アスラテック・事業企画本部技術開発Gの吉崎航チーフロボットクリエーターが解説する。このほか、V-Sidoで動くホビーロボットや等身大ロボット「ASRA-C1」、4メートルサイズの巨大ロボット「クラタス」なども紹介する。


講演者プロフィール


吉崎 航 氏

アスラテック株式会社チーフロボットクリエーター。人型ロボット用ソフトウェア「V-Sido」を開発。2009年度上期の「未踏IT人材発掘・育成事業」に採択。経済産業省による「天才プログラマー/スーパークリエータ」に認定。水道橋重工製の巨大ロボット「クラタス」の製作に携わる。



JINS MEMEが目指すウェアラブル端末の将来像

株式会社ジェイアイエヌ
R&D室 マネージャー
井上 一鷹 氏

アイウエアブランドの生み出したウェアラブル端末として注目を集める、ジェイアイエヌの「JINS MEME」。同社R&D室の井上一鷹マネージャーが、JINS MEMEが生まれた背景や技術的な工夫を解説するほか、JINS MEMEがどんな将来像を描いているかを語る。


講演者プロフィール


井上 一鷹 氏

1983年生まれ。慶應義塾大学理工学部卒業後、戦略コンサルティングファームであるアーサー・D・リトルに入社し、大手製造業を中心とした事業戦略、技術経営戦略、人事組織戦略の立案に従事。2012年に株式会社ジェイアイエヌに入社。社長室、商品企画グループマネジャーを経て、現在はR&D室マネジャー。学生時代に算数オリンピックアジア4位、数学オリンピック日本最終選考に進んだ経験がある。



出展企業

プラチナスポンサー

ALT
オン・セミコンダクター

エンジニアの設計課題を解決するための「高効率設計ソリューション」を展示、さらにグローバルトップ10 車載半導体サプライヤーとして長年にわたる車載リーディングカンパニーのサポートを通じて得た車載設計ノウハウと技術も紹介します。



このブースの見どころ
ALT "当てにならない"バッテリ残量表示はもういらない!

ポータブルデバイスの残量20%以下になった時、残量がまだ残っているにもかかわらず急に電源がオフになって“残量計が当てにならない!!”という経験はありませんか? オン・セミコンダクターのWebキャストでは業界トップレベルの高効率、高精度電池残量計ICをご紹介します。

独自の測定方法を採用することで機器の使用時、またはスリープ時のエネルギー消費は業界トップの低さです。また設計が容易、BOMコストが低減できるなど当社のICを採用するメリットをベンチマークテストを交えながら分かりやすく説明します。



ゴールドスポンサー

ALT
ウインドリバー株式会社

2014年、30年におよぶ実績と先進のテクノロジを搭載する最先端リアルタイムOS、VxWorksの最新バージョン「VxWorks 7」が出荷開始となりました。パッケージングを含め旧バージョンから大幅に革新を遂げた最新版をご紹介します。



このブースの見どころ

ホワイトペーパー「モノのインターネットを推進するRTOS」

IoT(モノのインターネット)では、その「モノ」のほとんどが組込みシステムであり、その多くがリアルタイムOSを実行しています。本ホワイトペーパーでは、IoT向け デバイス開発の課題に、RTOSに必須となる特性や機能について解説します。



発表資料「マルチコア環境における安全認証(産業機械/装置(インダストリアル)業界向け」

7月に開催されたインダストリアル業界向けVxWorks 7セミナーでの認証に関する資料です。ドイツより来日したエキスパートが講演を行いました。



ALT
日本ナショナルインスツルメンツ株式会社

従来の箱型計測器はもう古い! 柔軟性に優れ、開発時間やコストの削減を可能にするIoT時代を見据えたソフトウェア定義(Software-Defined)の次世代自動テスト、評価システム、量産テスターなどをご紹介します。



このブースの見どころ

自動テストの動向やユーザ事例から学ぶ、競争を勝ち抜く方法

最新技術やベストプラクティスを採用し、テストシステムの構築におけるイノベーションを促進すれば、開発に掛かる時間とコストを大幅に削減できます。技術開発の競争を勝ち抜くために役立つ、自動テストの技術動向や様々な業界の企業の事例などをご紹介します。



テストエンジニア必見!5Gなどの最新技術や自動テスト技術の基本を学ぶ

自動テストの基礎ノウハウや、バッテリー性能の特定解析手法、オシロスコープ・デジタイザ計測の基本、最新のワイヤレス技術5Gに関する資料などテストエンジニア必見の技術資料をダウンロードできます。



シルバースポンサー

ALT
キーサイト・テクノロジー合同会社

アジレントの電子計測本部は、キーサイト・テクノロジーとして新しくスタートします。今回は、熱分布解析とパワーエレクトロニクス設計・開発のためのDC特性評価に関するソリューションをご紹介します。



このブースの見どころ
ALT 障害の主要因となっている、電源環境の問題を早期に検証

FPGAボードなど制御回路において、電源環境が問題の主要因になっています。電源環境を自在に再現する電源アナライザにより、制御回路の電源環境に対する耐性を検証し、より信頼性高い製品開発に向けた解析手法を紹介します。



ALT 基板上のホットスポットや、温度変化を効率よく確認

基板上の発熱もしくは環境によって受ける熱により基板上がどのように熱を持ち影響するかを把握し、特性を確認します。その熱の状態をモニタする方法を紹介します。



ALT
QNXソフトウエアシステムズ株式会社

独自のマイクロカーネルによる信頼性基盤を生かして各種機能安全性規格に対応、洗練されたグラフィックスやモバイル機器との連携など、時代が求める新機能にも対応するQNXの最新ソリューションを展示します。



このブースの見どころ
ALT モバイルと組込みを融合する高信頼性ソリューション QNX SDP 6.6

これからの組込みシステムに求められるセキュリティやパワーマネジメントのための新しい機能をOSレベルに追加。アプリケーションとメディアの新規開発キットもリリースしました。製品の差別化を狙うエンジニア必見!



ALT 医療機器メーカー向け IEC 62304 規格対応OSソリューション

QNX OS for Medical は、OSに内蔵された安全性メカニズムと、起源が明らかなコードにより、医療機器メーカーによるIEC 62304規格への速やかな対応を支援します。デバイスの市販前承認対応のための各種サービスも用意しています。



ALT
MathWorks Japan

データアナリティクス、ASIC/FPGA設計、HDL実装・検証ソリューション、画像・コンピュータビジョンなど様々な分野で利用されているMATLAB/Simulink。ビッグデータによりますます複雑化するシステム開発とその問題解決に役立つヒントをたくさんご紹介しています!



このブースの見どころ
ALT MATLABで実現するビッグデータ/データアナリティクス

MATLAB/Simulinkは様々な分野で活用されおり、ビッグデータ、IoTなど注目される最先端分野にもすでに広がりをみせており、MATLABはデータアナリティクスなどですでに実績を上げております。



ALT 開発工数を7割削減!その方法とは

開発工数が7割削減?MATLAB/Simulinkを使用したモデルベースデザインにより、システム開発と実装のギャップを解消しFPGA開発工程を改善したポイントについて実際の導入事例でご紹介します。


ALT
ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社

LTEおよびLTE-Advancedの各種評価ソリューションはもちろんのこと、各国において議論が開始されている第5世代となる5Gの動向と合わせて、将来的に必要となるであろう評価ソリューションの概要についてもご紹介します!



このブースの見どころ
ALT 5Gにおけるミリ波の活用と、テスト&メジャメントの展望

本ウェビナーでは、5G技術を必要とする理由を分析し、産業界における5Gの動向をご紹介したうえで、測定および評価に関する期待値を確認し、計測器メーカーとしての5Gに対する取り組みをご紹介します。



ALT LTEにおける音声通信VoLTEおよびSMSの評価手法

本稿では、CSFB、SMS over SGs、およびVoLTEなど、LTEで音声およびショート・メッセージ・サービスをサポートするためのテクノロジ・オプションの概要を説明します。




※一部まだご覧いただけない講演がございます。ご容赦くださいませ。