ダイハツ工業が6月に発売した新型軽オープンスポーツカー「コペン」は、新骨格構造「D-Frame」や内外装着脱構造「DRESS-FORMATION」の採用により、「感動の走行性能」と「自分らしさを表現できるクルマ」という新たな価値を提供する一台。
本セッションでは、ダイハツ工業の“変える”をキーワードとしたさまざまな取り組みを通じ、コペンにふさわしいお客様とのコミュニケーションとは何かを徹底的に追及したという同社からの新しい提案や、コペンの持つ新たな可能性の広がりについて説明する。
3Dプリンタが引き続き話題となっている昨今だが、さまざまな面で多くの課題が残されている。技術やデータ面のほか、著作権、危険物作成の問題などがあげられる。こうした課題に対して、その分野の識者や弁護士はどう考えているのか。
今回、3D-GANの理事で「MONOist」の執筆陣でもあるニコラデザイン・アンド・テクノロジー水野操代表取締役社長と、法律の専門家でありモノづくりについても明るい、シティライツ法律事務所の水野祐弁護士に、3Dプリンタにまつわる現状の課題と未来について語ってもらった。
水野 操 氏
1967年生まれ。ニコラデザイン・アンド・テクノロジー代表取締役。マルチ・ディメンション合同会社社長。3D-GAN理事。外資系大手PLMベンダーやコンサルティングファームにて3次元CADやCAE、エンタープライズPDMの導入に携わったほか、プロダクトマーケティングやビジネスデベロップメントに従事。2004年11月にニコラデザイン・アンド・テクノロジーを起業し、オリジナルブランドの製品を展開しているほか、マーケティングやIT導入のコンサルティングを行っている。著書に『絵ときでわかる3次元CADの本』(日刊工業新聞社刊)などがある。
水野 祐 氏
弁護士。シティライツ法律事務所代表。武蔵野美術大学非常勤講師(知的財産法)。Arts and Law代表理事。Creative Commons Japan理事。そのほか、FabLab Japanなどにも所属。クリエイティブからIT、建築不動産まで幅広い分野で活動している。著作に「クリエイターの渡世術」(共著)、「オープンデザイン 参加と共創から生まれる作り方の未来」(共同翻訳・執筆)。
プロトラブズで何ができるの?その答えは「ネットでたのめる!射出成形&切削加工」です。3DCADデータから、樹脂や金属パーツを世界最速レベルで製造します。動画と事例で開発をスピードアップする提案をご覧ください!
CATIAをメインCADとしたサポートを中心に、設計環境の提供を行っています。ワークステーション、解析用サーバ、高速ストレージ、ネットワーク、設計支援ツール等にて快適・高機能な設計環境を構築します。