ネクソンジャパンは、MMORPG「アスガルド」の大規模アップデートプロジェクト、「アスガルド」オルタナティブの詳細を明らかにした。今回のアップデートはバージョン1.34への更新とともに、日本・韓国・台湾のローカライズ版で個別に構築されたゲームの蓄積を総合するものでもある。同社のリリースによれば、この総合的なアップデートにより、提供3国でゲーム仕様などの共有を目指していくという。
アスガルド「オルタナティブ」プロジェクトでは、日本は既存3サーバの段階的なアップデートと、バージョン1.34を実装した新サーバ「ハデス」を設置する。また、段階的アップデートのため、既存の「イア」「セトア」「ロオ」の3サーバについては引き続きバージョン1.24のまま運営される。この間、ネクソンジャパン側ではバージョン1.34環境を持つテストサーバを準備し、その中に既存3サーバのキャラクターデータを順次反映させる予定である。
プロジェクト期間中のプレイは無料となっており、この間得られたユーザーからの反応などをもとに、5月下旬には「ハデス」サーバと既存3サーバのゲーム仕様を同じものにする。
バージョン1.34では、雪と祭りの町「レビア」が新ステージとして追加されるほか、新クエストや新システムの実装などが行われる。詳細については、1月29日に「アスガルド」公式HP上でアナウンスされる予定となっている。
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