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オンキヨー、AAC対応で5万円台のホームシアターシステム

» 2004年02月17日 21時20分 公開
[ITmedia]

 オンキヨーは、ホームシアターシステム「INTEC V10XDV」を3月20日に発売する。5万2000円

 総合出力100ワットの5.1chスピーカーシステム「BASE-V10X」と、DVDプレーヤー「DV-S155X」のセット。

photo BASE-V10X

 BASE-V10XのコントロールアンプにはAAC、Dolby Pro Logic II、Dolby Digital、DTS対応デコーダーを内蔵した。DAコンバーターは96KHz/24ビット。FM/AMチューナーも搭載する。光デジタル入力端子×3や、2chアナログ、5.1chアナログ入出力端子を備えた。サイズは155(幅)×94(高さ)×287(奥行き)ミリで、重さは2キロ。

 サブウーファーは、実用最大出力15ワット×5ch(サテライトスピーカー用)と25ワット(サブウーファー用)のアンプを内蔵する。キャビネットには新技術「Air Drive Technology」を採用。低域再生の瞬発力と順応性を高めるという「スリットダクト」を備えた。サイズは190(幅)×313(高さ)×353(奥行き)ミリで、重さは8.7キロ。

 5本のサテライトスピーカーには、MDF製キャビネットと8センチ径のフルレンジユニットを採用した。最大入力は30ワット。サイズは85(幅)×120(高さ)×112(奥行き)ミリで、重さは0.7キロ。

 「RI EX」に対応し、東芝製のRI EX対応TVのリモコンで直接操作できる。

photo DV-S155X

 DV-S155Xは、DVD-R/RWに録画したDVD-VideoやビデオCDも再生できるDVDプレーヤー。DVD/CDメディアに記録したMP3/WMA/JPEGファイルの再生も可能だ。単体の価格は3万7000円。

 2−3プルダウンプログレッシブスキャン回路を搭載し、映画を高画質に再生できるという。D/A変換時に発生するパルス性ノイズを除去する「VLSC回路」を搭載して音質を高めた。

 192KHz/24ビットのオーディオD/Aコンバーターを備える。D2、S映像、コンポジット、光デジタル音声出力端子などを装備した。

 「DLA Link」に対応し、INTECシリーズのMD/CDレコーダーと接続すれば、CDの音声をピークレベルを揃えてMDやCDにデジタル録音できる。

 サイズは155(幅)×94(高さ)×297(奥行き)ミリで、重さは1.8キロ。

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