ソニーマーケティングは、「WEGA」シリーズに、地上/BS/110度CSデジタルチューナーを内蔵したハイビジョンTV2機種を追加し、4月1日に発売する。32V型の「KDL-L32RX2」が53万円、26V型の「KDL-L26RX2」が42万円。
1280×768ピクセル表示のパネルを採用した。輝度は500カンデラ/平方メートル、視野角は水平・垂直ともに170度。
入力信号をフルデジタル処理する「ベガエンジン」を搭載した。シャープで階調豊かな映像を再現できるという。動きのあるシーンでの残像感を低減する「高画質パネルドライバー2」や、シーンの明暗を判別してバックライトとコントラストを調整し、黒浮きや黒つぶれを低減する「コントラストエンハンサ」を備えた。
5.1chの音場を内蔵スピーカーで再現する「TruSurround DIGITAL 5.1CH」や、モノラル音声を擬似ステレオ音声にする「シミュレートステレオ」を備えた。スピーカー部は2ウェイ4スピーカー構成。コーン型ツイーターと大口径ウーファー・バスレフポートを搭載した。
メモリースティックスロットを活用し、「メモリースティックスタジオ」機能を利用して、保存した動画や静止画の再生や、TV番組の録画が可能。IEEE 1394端子に接続したDVカメラなどの映像を再生する「i.LINKスタジオ」や、ナビゲーション機能「ベガゲート」も搭載した。D4端子、S映像端子、光デジタル音声出力端子などを備える。
32V型のサイズは94(幅)×60.7(高さ)×27.6(奥行き)センチで、重さは32.3キロ。26V型は80.1(幅)×50.8(高さ)×29(奥行き)センチで、重さは19.8キロ。
同社製の対応レコーダーでEPGと連動した録画予約ができる「AVマウス」や、リモコンが付属する。
また、20V/14V型液晶TV 2機種4モデルも発売する。オープン価格。発売日と実売予想価格以下の通り。
製品名 | 画面サイズ | BSアナログチューナーの有無 | 実売予想価格 | 発売日 |
---|---|---|---|---|
KLV-20SP2 | 20V型 | あり | 14万円前後 | 4月1日 |
KLV-20AP2 | 20V型 | なし | 13万円前後 | 4月20日 |
KLV-14SP2 | 14V型 | あり | 7万円前後 | 4月1日 |
KLV-14AP2 | 14V型 | なし | 6万円前後 | 4月20日 |
画面のちらつきやボケ感を低減する「動き適応型I/P変換回路」と、動きの速い画像の残像を低減するパネルドライバー回路、3次元Y/C分離回路を1チップ化した「1チップビデオプロセッサーLSI」を搭載した。
解像度640×480ピクセル、輝度500カンデラ/平方メートルのパネルを採用した。視野角は水平・垂直ともに170度。
20V型モデルは3ワット×2、14V型モデルは2ワット×2のスピーカーを備える。「サラウンドシステム“WOW”」により広がりと迫力のある立体音響を再現できるという。
TV映像を静止画キャプチャできる「新・画面メモ機能」を搭載した。キャプチャ後は、進行中の番組を子画面で確認できる。
操作ボタンは天面に配置した。D2端子、S2映像端子、コンポーネント×1端子などを備える。背面にはケーブルを隠すカバーをつけた。
「20SP2」「20AP2」のサイズは50.4(幅)×50.9(高さ)×25(奥行き)センチで、重さは「20SP2」が9キロ、「20AP2」が8.9キロ。「14SP2」「14AP2」は35.5(幅)×37.9(高さ)×17.9(奥行き)センチで、重さは「14SP2」が3.9キロ、「14AP2」が3.8キロ。
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