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» 2004年03月22日 16時24分 公開

DVDレコーダー用8チップを1チップ化 NECエレが新LSI発売

[ITmedia]

 NECエレクトロニクスは3月22日、DVDレコーダーの全バックエンド処理を1チップ化したシステムLSI「μPD61181」を開発したと発表した。従来は8チップ必要だった処理を業界で初めて1チップ化。同LSIとメモリだけで済ますことが可能で、レコーダーの低価格化に貢献できる。10月から量産する計画だ。

 動画・音声データの圧縮伸長、静止画・動画の出力、演算など、従来は8チップ必要だったバックエンド処理を1チップ+メモリのみで構成できる。同社がラインアップしている個別処理用LSIのノウハウを活用して集積したほか、複数の外部メモリの接続を1つに統合する「ユニファイドメモリ」技術を導入した。

 RISCコア×2やMPEG-2コーデック、3次元Y/C分離やIEEE 1394リンクレイヤーコントローラ、共有メモリ(DDR333)インタフェース、ドライブ接続用ATAインタフェース、グラフィックス機能などを内蔵する。

 サンプル価格は1万円。2005年4月時点で月産50万個の量産を計画している。

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