リアル・フリートは6月23日、東京・ビッグサイトで同日から開催している「インテリアライフスタイル展」の会場でオリジナル総合家電ブランド「amadana(アマダナ)」の新製品8製品を発表した。全国約300店のパートナーショップ(インテリアショップ/セレクトショップ/家電店など)を通じて9月から順次発売を開始する。
同社は、東芝でデザイン家電「atehaca(アテハカ)」(関連記事参照)を担当した田部井正輝氏と熊本浩志氏によって2001年11月に設立。「美しいカデン」をコンセプトにしたamadanaブランドは、家電を単なる機能製品としてでなくインテリアとして“愛着の対象”にすることを狙って昨年スタートした。
昨年10月にはamadana第一弾として、ピアノ調ブラック仕上げの液晶テレビと質感にこだわったAVマルチリモコンを発表し、今年1月にはデザイン性重視の空気清浄機、3月には東芝ノートPC「dynabook」の革張りモデルを限定販売している。
今回は、デスクトップオーディオ/電子計算機/マッサージチェア/シュレッダー/ファクシミリ/コードレス電話機/同子機/加湿器の計8製品をamadanaブランドで新たにラインアップ。いずれの商品もデザインや機能にこだわった仕上がりになっている。従来のamadanaシリーズ同様にデザイン集団・インテンショナリーズの鄭秀和氏がプロダクトデザインを担当した。
その名の通り「机の上に置けるオーディオ」を目指したデスクトップオーディオ「AD-103」は、約20センチの立方体ボディにCDプレーヤー、FM/AMラジオ、アラーム時計機能を搭載。本体上部に3個のスピーカーが内蔵されており、キュービックボディのみでステレオ再生を楽しめる。
上面に操作ボタンを配置。背面にはアナログ入力/出力端子を各1系統用意する。ボディーカラーはブラック/ホワイト/レッドの3色を用意。実売予想価格は4万円〜5万円前後で、9月の発売を予定している。
電子計算機「LC-104」は、計算機としての本格機能と小気味よい使い心地を両立させ、「人に見せる」ことのデザイン性を重視。厚さは11.3ミリでポケット収納が可能。10種類の単位変換機能や通貨変換機能を装備する。
ボディーカラーはブラック/ホワイト/ブラウンの3色を用意。実売予想価格は5000円前後で、9月の発売を予定している。
パーソナルシュレッダー「DS-106」は、リビングに置いて邪魔にならず部屋の美しいポイントになるようにデザイン。静音設計(53デシベル)、クロスカット5枚、連続運転7分、紙詰まり時の逆送スイッチといった機能を備える。
ボディーカラーはブラック/ホワイトの2色を用意。実売予想価格は1万円後半〜2万円前後で、9月の発売を予定している。
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