NECは7月12日、電力線をインターネットへの接続や家庭内LAN回線に利用する高速電力線通信(PLC)の電波漏えいを防ぐ技術の実証実験を7月から始めると発表した。
実験は、200Mbpsの高速PLCモデムを使用して来年3月末まで行う。実験用設備の使用許可は、6月18日に近畿総合通信局から得ている。
PLCに関する規制緩和が政府の「e-Japan戦略II」で検討されている。同社は電力各社や通信機器メーカーなどとともに、PLCの実用化に向けた技術開発・実証実験を進めるとしている。
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