シャープはこのほど、ハイエンド1ビットアンプ「SM-SX300-H」の受注生産を始めた。サンプリング周波数22.5MHz、スイッチング周波数11.2MHzと時間分解能をSACDの4倍に高めた。価格は189万円(税込み)。
2002年発売の「SM-SX200」の後継機種で、サンプリング周波数を2倍に高めた。1ビット信号生成のサンプリング周波数を上げてさらに進化した。CDの1サンプリングデータ中に256ポイントの1ビットデータを生成することが可能で、音のち密さとナチュラル感が向上しているという。
定格出力は150ワット+150ワット(8オーム時)、周波数特性は5−100KHz。入力端子は1ビット専用×1、BNC同軸デジタル×1、RCA同軸デジタル×1、光デジタル入力×1、RCAアナログ×2、バランス×1など。出力はバイワイヤリング対応スピーカー端子、光デジタル×1、RCAアナログ×1。サイズは472(幅)×89(高さ)×488(奥行)ミリ、重さ約19キロ。
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