米Hewlett-Packard(HP)は8月27日、携帯音楽プレーヤーiPodのHP版「Apple iPod + hp」、高性能PC機能を備えたホームシアターシステム「Digital Entertainment Center」など、一連のエンターテインメント家電新製品を発表した。9月の新学期シーズンに合わせて発売する。
「Apple iPod + hp」は20Gバイト版と40Gバイト版を発売。hpshopping.comのサイトと米国の主要小売チェーンで販売する。推定小売価格は20Gバイト版が299ドル、40Gバイト版が399ドル。
専用スキンの「Printable Tattoos」では、人気バンドやアーティストのアルバムカバーアートを使ってiPodのルックをカスタマイズできるほか、HPのカラープリンタでTattooメディアにオリジナルアートを印刷して使うこともできる。
ホームシアターシステムのDigital Entertainment Centerは、テレビ番組、音楽、ビデオ、写真などすべてのデジタルコンテンツを簡単に記録・保存して再生でき、複数の機材を組み合わせて使う必要がなくなるとしている。エンターテインメントラックに収まるサイズで、リモコンでの操作が可能。
エンターテイメントPCの新製品「Pavilion dv1000」シリーズでは、新機能の「QuickPlay」によって、PCを起動しなくてもDVDを観たり音楽を聴くことができる。
このほか42インチのプラズマテレビと26/30インチの液晶テレビ、デジタル写真機能を強化したコンシューマー向けプリンタ新製品を発表。また、新プリンタ用の「Vivera」インクは、専用紙と合わせて使うことで印刷速度が最大40%向上するとしている。
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