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ケロロにガンダム、双恋まで全部揃えました――「東京国際エンタテインメントマーケット2004」開幕(1/2 ページ)

» 2004年10月22日 21時53分 公開
[今藤弘一,ITmedia]

「東京国際エンタテインメントマーケット2004」(以下、エンタマ)は、毎年開催されている「東京国際映画祭」の併設イベントという位置づけ。アニメ、ゲーム、コミック、おもちゃといった「日本のコンテンツ産業を総覧できるイベント」を目的としている。118社、698ブースが参画した。

 何でこのようなイベントを開いたかというと、最近多い「制作委員会」方式で作られる映画やアニメは、海外のバイヤーからは著作権がどこに存在するのか分かりにくいので、このあたりを解決するため、らしい。ライセンサー&ライセンシー、制作者が一同に集めて、海外のバイヤーとも話をしやすくすることを目標にしたという。

 ただしこれはあくまでも「ビジネス」の上での話。23日と24日の一般公開日に行く目的といえばもちろん「発売前のドラクエをチェックすること」や「物販ブースで会場限定のグッズをゲットする」ことでしょう。そんなわけで主なブースを一通り紹介していくので、エンタマに行こうと思っている人はチェックしてほしい。

ゲームショウであきらめたあなたに。もちろん遊べますとも「ドラクエVIII」「PSP」

 スクウェア・エニックスのブースでは、11月27日に発売予定の「ドラゴンクエストVIII」がプレイ可能。今日はビジネスデーだったので人の列が作られることもほとんどなかったが、一般公開日は長蛇の列になることだろう。

会場内には5台のPS2が置かれており、プレイ可能(C)2004 SQUARE ENIX CO., LTD

 ソニー・コンピュータエンタテインメントのブースは、「みんなのGOLF ポータブル」「どこでもいっしょ」「ことばのパズル もじぴったん大辞典」「新リッジレーサー(仮称)」といったPSP用のゲーム10タイトルが用意され、それぞれプレイできる。また、先日発表された新PlayStation 2も展示されている。

ずらっと並んだPSP。筆者は初めてPSPに触ったが、画面がきれいだしなめらかに動いているのにびっくりした。リッジレーサーもズリズリと動いてちゃんとリッジしてたし
新PlayStation 2。ずいぶん小型になった

 バンダイブースではPS2の新タイトル「機動戦士ガンダム ガンダム vs. Zガンダム」のほか、「機動戦士ガンダムSEED 終わらない明日へ」や「ケロロ軍曹 メロメロバトルロイヤル」などがプレイできる。このほか、ガンプラやMOBILE SUIT IN ACTION、ガンダムオペレーションがずらっと並んでいた。

サンライズ、バンダイ、バンダイビジュアル、セイカの共同ブース
もちろんインパルスガンダムも展示。フォースシルエット、ソードシルエット、ブラストシルエットが3方向に用意されており、合体する。フォースインパルスの時には本体が青く光る仕掛けも

 セガブースでは、「サクラ大戦V 〜さらば愛しき人よ〜」「ぷよぷよフィーバー」を体験できるほか、やっぱり流行りなのか「ムシキング」の筐体をずらっと展示。ビジネスデーでは「わざカード」をもらって遊ぶことができた。

セガブース。こちらはゲームコーナー
で、反対側はムシキング一色。
全員ムシキングでバトルしてます。もちろん筆者もやりました。2回戦あって、2回とも勝ち抜け

 アトラスブースでは、βテスト中の「真・女神転生オンライン IMAGINE」が展示されている。もちろん体験プレイ可能。

アトラスブース
真・女神転生オンライン IMAGINE。「デジデビメガテン」と言っていた頃からずいぶん進化したものだ(C) ATLUS 2004

 テクモブースは「DEAD OR ALIVE ULTIMATE」「GUNGRIFFON Allied Strike」といったXbox Live対応ゲームを展示している。

「GUNGRIFFON Allied Strike」がずらり

突撃せよ。物販コーナー

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