「東京国際エンタテインメントマーケット2004」(以下、エンタマ)は、毎年開催されている「東京国際映画祭」の併設イベントという位置づけ。アニメ、ゲーム、コミック、おもちゃといった「日本のコンテンツ産業を総覧できるイベント」を目的としている。118社、698ブースが参画した。
何でこのようなイベントを開いたかというと、最近多い「制作委員会」方式で作られる映画やアニメは、海外のバイヤーからは著作権がどこに存在するのか分かりにくいので、このあたりを解決するため、らしい。ライセンサー&ライセンシー、制作者が一同に集めて、海外のバイヤーとも話をしやすくすることを目標にしたという。
ただしこれはあくまでも「ビジネス」の上での話。23日と24日の一般公開日に行く目的といえばもちろん「発売前のドラクエをチェックすること」や「物販ブースで会場限定のグッズをゲットする」ことでしょう。そんなわけで主なブースを一通り紹介していくので、エンタマに行こうと思っている人はチェックしてほしい。
スクウェア・エニックスのブースでは、11月27日に発売予定の「ドラゴンクエストVIII」がプレイ可能。今日はビジネスデーだったので人の列が作られることもほとんどなかったが、一般公開日は長蛇の列になることだろう。
ソニー・コンピュータエンタテインメントのブースは、「みんなのGOLF ポータブル」「どこでもいっしょ」「ことばのパズル もじぴったん大辞典」「新リッジレーサー(仮称)」といったPSP用のゲーム10タイトルが用意され、それぞれプレイできる。また、先日発表された新PlayStation 2も展示されている。
バンダイブースではPS2の新タイトル「機動戦士ガンダム ガンダム vs. Zガンダム」のほか、「機動戦士ガンダムSEED 終わらない明日へ」や「ケロロ軍曹 メロメロバトルロイヤル」などがプレイできる。このほか、ガンプラやMOBILE SUIT IN ACTION、ガンダムオペレーションがずらっと並んでいた。
セガブースでは、「サクラ大戦V 〜さらば愛しき人よ〜」「ぷよぷよフィーバー」を体験できるほか、やっぱり流行りなのか「ムシキング」の筐体をずらっと展示。ビジネスデーでは「わざカード」をもらって遊ぶことができた。
アトラスブースでは、βテスト中の「真・女神転生オンライン IMAGINE」が展示されている。もちろん体験プレイ可能。
テクモブースは「DEAD OR ALIVE ULTIMATE」「GUNGRIFFON Allied Strike」といったXbox Live対応ゲームを展示している。
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