Dellはホリデーシーズンに向け、コンシューマー向けITサービスを拡張し、セキュリティに関したTipsからPC以外の製品のインストールを助けることを計画している。Dellの幹部が10月28日、明らかにした。
Dellの新しいDell Solutions CenterのWebページでは、無線LANの設置・設定、データの移行、ヘルプデスクサービスといったサービスを選んで購入することができる。
Dellの米国コンシューマービジネス担当ジェネラルマネジャーのマイク・ジョージ氏は、無線ネットワークでデジタルホームを構築することへの関心が高まっていると指摘する。しかし、そうしたユーザーの多くが、実際に製品を設置するときには途方に暮れてしまうという。
同時に、Dellではスパイウェアの除去などの、ハードウェア以外でのサポート電話が増加しているとジョージ氏。しかし、スパイウェアなどの問題は特定のDell製品に依存した問題ではないため、その保証の範囲で対応することができないという。
Dell Help Deskでは24時間体制で感染したコンピュータを修復したり、無線ネットワークを設定する手助けを行うことができる。サービス価格は年間契約で189ドル、または1回の電話につき39ドルの最低料金という設定になっている。拡張Help DeskサービスはPC購入時に149ドルで追加できる。
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