Yahoo! JAPANは11月11日、映画「海猫」のヒロイン役・伊東美咲を迎えて、チャットイベント「運命の愛を信じますか?」を開催した。
伊東美咲は、女性向けファッション雑誌「CanCam」(小学館刊)の専属モデル出身で、現在はテレビCM、ドラマ、映画など、マルチに活躍する人気タレント。
森田芳光監督作品の海猫は、北海道の漁村を舞台にした恋愛物語で、伊東美咲の初主演映画となる。俳優人は伊東美咲のほか、佐藤浩市、仲村トオル、三田佳子ら豪華キャストだ。13日(土)から、全国東映系でロードショーされる。
今回、伊東美咲がゲスト出演したチャットイベントでは、公開まであと2日に迫った、海猫の話題をはじめ、伊東美咲へのさまざまな質問や恋愛相談、応援メッセージなどが数多く寄せられた。
まず、司会者の「PCは使っていますか?」との問いに、伊東美咲は「PCはメールやオンラインショッピングに使っています」と回答。使用機種は、日立製作所の「Prius」とのこと(そういえば、伊東美咲はPriusのテレビCMに起用されているのを思い出した。とすると、自宅のテレビも同社のプラズマ「Wooo」なのだろうか?)。
続けて、チャット参加者からの「ホームページのメールマガジンにメッセージを書いていますが、PCをいつも持ち歩いているのですか?」との質問。これに対して伊東は、自宅ではPCを使うが、外出先や時間がない時は仕事の合間に携帯電話から書いていると述べた。さらに、普段の携帯電話によるメールのやりとりでは、文章の8割に絵文字を使っているという。
スタイルの維持の秘訣は、ジム通いと風呂上りのストレッチ。よく見る雑誌は、出身のCanCam。現在、着付けやお茶を習っているとのこと。得意料理はロールキャベツ。形がくずれしないように、肉を小さなキャベツで巻いて、さらに大きなキャベツで包むのがポイントだと説明した。
チャットイベント後半は、海猫の話題となり、伊東美咲の役柄やストーリーなどを紹介。
「私が演じるのは、ロシア人の父と日本人の母の間に生れたハーフの女性・薫役です。その薫が邦一(佐藤浩市)の漁村に嫁ぐところからストーリーが始まります。そして、薫が慣れない昆布漁や生活に疲れているときに、夫・邦一の弟・広次(仲村トオル)に出会って恋してしまう話です」
話題となっている濡れ場については「佐藤さんや仲村さんがリードしてくれました。事前によく話し合った上で演技したので、ほとんど1回でOKでした」と振り返った。
「苦労した点は、出産シーン。出産はもちろん未経験ですし、1日がかりの撮影で疲れました」
というように、伊東美咲は2人の男性との愛の狭間で揺れ動く難しい役を体当たりで演じている。
最後に、伊東美咲は「海猫の見所について、冬の雪景色や、夏の昆布漁、クライマックスの雨のシーンなどいっぱいあります」とアピールした。
なお、海猫の公開初日である13日は、森田監督や伊東美咲らが東京・銀座の映画館「丸の内TOEI 1」で舞台挨拶を行う。
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