無線LANホットスポット用のゲートウェイ製品などで知られる米Nomadixは12月1日、米国特許庁から「Information and Control Console」と同社が呼ぶ技術の特許を認可されたと発表した。
これは、ホットスポットなどの公共ネットアクセス環境で、利用者のブラウザに対してHTMLベースのポップアップウィンドウを提示し、プルダウンメニューから即座に帯域幅や課金形態の選択ができるようにしたり、プロバイダーの宣伝を表示したりできるシステム・手法に関する特許。米国特許番号は6,789,110で、「ネットワーク・ゲートウェイ・インタフェースとともに利用される情報および制御コンソールに関する特許」と題されている。
同社は2004年1月にも、ホットスポットで使われるリダイレクト技術の米国特許(特許番号6,636,894 B1)を認可されたと発表している。
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