カナダのネットワークトラフィック測定会社Sandvineが12月7日発表したブロードバンドネットワーク分析結果によると、11月9日のアクションシューティングゲーム「Halo 2」のリリースにより、Xbox Liveのトラフィックは4倍増加した。
同社サイトに掲載されたXbox Liveトラフィック推移を示すグラフは、10月26日から11月23日までの約1カ月分だが、トラフィックは11月9日以降、それ以前の4倍以上に跳ね上がっており、同社はこれを「Halo 2効果」と呼ぶ。
同社では、Halo 2のようなオンラインゲームでは、ホスティングするネットワークに低遅延が求められているとし、サービスプロバイダー各社は、Halo 2の例を予兆ととらえて、「ゲームや遅延に敏感な多機能アプリケーションのために、帯域の最適化・確保の対策を取るべきだ」と提言している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR