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ビクター、「きき楽」搭載ハイビジョン液晶テレビの新製品

» 2005年02月07日 15時24分 公開
[ITmedia]

 日本ビクターは、地上・BS・CS110度デジタルチューナーを搭載するデジタルハイビジョン液晶テレビ「液晶EXE」シリーズに40V型と23V型の2製品を追加した。テレビ音声をはっきり/ゆっくり再生する“テレビ「きき楽」”機能を搭載。3月上旬に発売する予定だ。

photo 「LT-40LC55」(左)と「LT-23LC55」
製品名 LT-40LC55 LT-23LC55
サイズ 40V型 23V型
アスペクト比 16:9☆2☆
画素数 1366×768×RGB☆2☆
パネル輝度 500カンデラ☆2☆
映像入力 D4×1、コンポーネント×1、S端子×2、コンポジット×3、D-Sub15ピン、HDMI(LT-40LC55のみ)i.Link×2☆2☆
音声出力 光デジタル×1☆2☆
外形寸法 1000×734×106ミリ 610×475×106ミリ
重量 34キログラム 12.5キログラム
価格 オープン(53万円前後) オープン(25万円前後)
発売日 3月上旬☆2☆

 同社独自の映像技術「GENESSA」(ジェネッサ)搭載のデジタルハイビジョンテレビ。2機種ともW-XGAパネルを搭載し、輝度は500カンデラを確保している。入力端子は、D4端子やコンポーネント端子のほか、上位モデルの「LT-40LC55」ではHDMI端子も装備。このほか、JPEG画像の再生も可能なSDカードスロット、独自の「オブリコーンスピーカー」搭載のツインドライブスピーカー(LT-40LC55のみ)などを採用した。松下が提供する生活情報ネットワークサービス「Tナビ」サービスにも対応している。

 “テレビ「きき楽」”機能は、お年寄りなどに優しいビクター独自の聴取補助システムだ。小さい音は大きく、大きい音は小さくなるように信号処理を行い、聞き取り易い音声を再生する「はっきりトーク」と、話し始めの速度を落として徐々に速度を戻す「ゆっくりトーク」という2つの機能がある。

 また、付属のリモコンには光るボタンの「イルミネーションリモコン」を採用。地上放送を選択するときにはオレンジに、またBS・110度CS放送を選択するときにはグリーンに光るダイレクトボタンで簡単に選局できるという。

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