Akamai TechnologiesとMacromediaは2月22日、Flashを利用したストリーミングメディアサービス「Akamai Streaming」の提供開始を発表した。
同サービスではAkamaiの分散型プラットフォームEdgePlatform経由で、映画、TV番組、製品のデモ、販売研修といった内容のFlashビデオを企業からオンデマンドでエンドユーザー向けに配信できる。Macromedia Flash Communication ServerとAkamai EdgePlatformを活用することで、スケーラビリティ強化と信頼性向上、容量増大につながるとしている。
Flash Playerを使うため、エンドユーザー側は再生ソフトをダウンロードしなくてもすぐにビデオが見られ、高速でよどみのない配信を受けられる。パブリッシャー側は、各種プラットフォームとブラウザに対応したビデオオンデマンドアプリケーションを導入する必要がなくなるため、開発、品質評価、顧客サポート関連のコストが削減できるという。
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