アール・ダブリュー・シー(RWC)は、ヘッドホン型のデジタルオーディオプレーヤー「itan Egoiste」(アイタン エゴイスト)を4月下旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭では1万3800円程度になる見込みだ。
40ミリ径のドライブユニットを持つヘッドフォンに、音楽再生機能を内蔵した。最大出力は23ミリワット×2。「ライブハウスやホールにいるような、低音がガツンと体に響くような音を聴きたいという開発部の“わがまま”から生まれた商品」(同社)という。また、ステレオミニジャックのAUX端子を備えており、通常のヘッドフォンとして利用することもできる。
再生部には256Mバイトのメモリを内蔵し、MP3とWMAをサポートした。イコライザーは「EGOIST」「JAZZ」「LIVE」「CLASSIC」「R&B」の5種類を用意。電池を1本でも2本でも使用できるユニークな“デュアルバッテリー”機能を搭載しており、単4乾電池2本を使用したときは、連続24時間の再生が可能になる。
コントロール部は右耳側にあり、音楽を聴きながら操作可能だ。手のひらの形状を考慮して大きめのボタンを採用。再生や停止は人差し指と中指で、ジョグダイヤルは親指で簡単に操作できるという。本体重量は192グラム。サイズは155×58×173ミリで、折りたたむと155×58×130ミリとなる。
PCとのインタフェースはUSB2.0(マスストレージ対応)。対応OSは、Windows Me以降とMac OS 9.1以降、OS X10.1以降。マイク内蔵のオーディオケーブル、USBケーブルなどが付属する。
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