動画も静止画もキレイな薄型Xacti「DMX-C5」(2/4 ページ)
静止画は三洋電機らしい鮮やかさ
C5でデザインや薄さの次に注目すべきはその操作性。
レンズを向こうに向け親指を立てて握る。それがポイント。そして左手でディスプレイを90度開いて見やすい方向に回転すると撮影準備完了。ディスプレイの裏に電源スイッチが隠れているが、ディスプレイの開閉でスタンバイ・復帰を行えるので、実際に電源ボタンを操作することはほとんどないだろう。
ディスプレイは2.0インチと前モデルに比べると少し大きくなり、約21万画素の高画素なタイプになった。半透過型で屋外でも比較的に視認しやすい。
インターフェースはグリップしたとき立てた右手親指がちょうどくる位置にすべて集中している。親指ですべての操作が完了するデザインだ。
まず中央にズームレバー。上がテレで下がワイド。その左に静止画専用シャッターボタン、右に動画専用シャッターボタンがある。撮影時はどちらか好きな方を押せばそちらが働く。静止画・動画モード切替という概念がないのが特徴だ。
その3つ並んだスイッチの下に中央がクリックになった十字スティック、右に撮影・再生切替スイッチがあり、その下にMENUボタンがある。たったこれだけ。
このスティックは左が発光モード、右が露出補正、上がフォーカスロック、下がフォーカスモード切替、中央長押しがレックビュー(最後に撮影した画像を再生する)、さらにMENU長押しがモニターの明るさやバックライトオン/オフのショートカットになっている。ボタンは最小限だがその分ショートカットが割り当てられていて、慣れると割合迅速に扱えるわけだ。
撮影は基本的にフルオートが中心でマニュアル露出やシャッタースピード優先AEはない。その代わり、スポーツやポートレートなど6種類のシーンセレクト、各種測光パターン、ホワイトバランスのカスタム設定などの機能を持っている。
ISO感度は50~400とオート。増感時は比較的簡単にノイズが乗ってくるので、普段は50か100で使いたいところだ。
静止画の画質は三洋電機らしく、シャープさより素直で鮮やかな発色で勝負という感じ。実に好感が持てるナチュラルな色を出してくれる。ただ室内では照明によってうまくオートホワイトバランスが合わないこともある。ワンプッシュのカスタムホワイトバランスやプリセットを駆使した方がいいかもしれない。
なお、三洋電機らしく起動も迅速で撮影間隔も短い。この辺は非常に快適でサクサクと使える。
動画はISO標準のMPEG-4を採用
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
Anthropic、自己複製AIの「兆し」を指摘 55ドルのTVボックス15台で26Bモデルが稼働
-
2
フランスのスーパー数百店舗で冷蔵設備にサイバー攻撃 温度が最高50度に上昇し食品大量廃棄に
-
3
PayPay証券、障害で日本株・ETFが売買できず 14日の予約注文も受付止まる 復旧めど立たず
-
4
国産AI「Sarashina」が無料で試せるWebサイト、ソフトバンク子会社が公開 6つのAIモデルが呼び出せるAPIも
-
5
JR東・京急・東武など鉄道7社、「磁気乗車券」廃止へ 27年春から「QR乗車券」に
-
6
相次ぐ情報漏えいの一因に「A2B攻撃」 公開アプリを解析し裏側のサーバを狙う手口、NICTが公表
-
7
AIが出力した「実在しない判例」を書籍に掲載→回収・絶版へ 琉球大教授が謝罪「研究者としてあるまじき失態」
-
8
情報漏えい深刻化に、東京都がサイバーセキュリティ強化へ 人員増強し関係機関と連携
-
9
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
10
「銀のさら」など、最大650万件の個人情報漏えいの恐れ アプリ注文も停止中 委託先サーバがランサム被害に
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR