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パイオニア、DivX再生に対応した薄型ユニバーサルプレーヤーほか

» 2005年04月22日 19時42分 公開
[ITmedia]

 パイオニアはDVDプレーヤー「DV-585A」「DV-484」の2製品を発表、5月上旬より順次発売する。DV-585AはDivXの再生にも対応したほか、DV-484は12ビット/108メガヘルツ駆動のDACを搭載しながらも低価格を実現している。価格はオープンだが、実売想定価格はDV-585Aが1万8000円前後、DV-484が1万2000円前後の見込み。

 DV-585Aは通常のDVDビデオはもちろん、DVDオーディオやSACD、DVD-R DLなどの再生にも対応したユニバーサルプレーヤー(DVD-R DLはビデオモードのみ再生可能)。WMAやMP3、JPEGに加えてDivXの再生が可能なほか、DVDオーディオやSACDのマルチチャンネル再生にも対応しており、AVアンプなどに接続すればマルチチャンネル再生も楽しめる。

photo DivXの再生に対応した「DV-585A」。DVD-R DLメディアの再生も可能だ

 12ビット/108メガヘルツ駆動のDACを搭載、高画質での再生を可能にしているほか、DVDレコーダーで録画したDVDディスクの内容を画面で確認できる「ディスクナビゲーター」や、2chのスピーカーでも臨場感のある音場を作り出す「バーチャルサラウンド」、ボリューム下げてもセリフを聞き取りやすくする「ダイアローグ」といった機能も搭載する。

 本体サイズは420(幅)×49.5(高さ)×214.9(奥行き)ミリ、1.8キロ。インタフェースとして、コンポーネント映像出力端子、D1/D2端子、S2映像出力端子、アナログ映像出力端子、光デジタル出力端子、同軸デジタル出力端子、アナログ2ch音声出力端子、アナログマルチch音声出力端子(L/R/SL/SR/C/SW)を備える。

 DV-484はDV-585Aと同様の12ビット/108メガヘルツ駆動DACを搭載、低価格ながらも高品質な映像の再生を可能にした。基本的な機能はDV-585Aと共通で、「ディスクナビゲーター」や「バーチャルサラウンド」「ダイアローグ」などに加えて7種類のイコライザを搭載するが、DivXの再生機能とマルチチャンネルオーディオの再生機能は省かれている。

photo DV-484

 本体サイズは420(幅)×49.5(高さ)×225.5(奥行き)ミリ、1.8キロ。インタフェースとして、コンポーネント映像出力端子、D1/D2端子、S2映像出力端子、アナログ映像出力端子、光デジタル出力端子、同軸デジタル出力端子、アナログ2ch音声出力端子を備える。

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