無線通信機器を手がけるユニデンは6月14日、デジタル家電市場進出の第1弾製品として、液晶テレビ6機種を今秋10月に発売すると発表した。
画面サイズは32・27・20インチの3モデルで、本体色はそれぞれブラックとホワイトの2色を用意。同社直販価格の予価(発売時想定上限価格)は32インチの「TL32WRJ-B(ブラック)/-W(ホワイト)」が13万9800円、27インチの「TL27WRJ-B(ブラック)/-W(ホワイト)」が9万9800円、20インチの「TL20WRJ-B(ブラック)/-W(ホワイト)」が5万9800円。価格には配送や簡易設置サービスの料金も含まれているという。
低価格ながら32・27インチには最新デジタルインタフェース「HDMI」端子を1系統装備。その一方で内蔵チューナーはアナログ地上波のみというシンプル設計でコストを抑えている。また32・27インチには720Pのハイビジョン映像に対応したWXGA(1366×768ピクセル)の高解像度液晶パネルを採用(20インチは640×480ピクセル)。輝度は550カンデラ/平方メートル(20インチは500カンデラ/平方メートル)、コントラスト比は1000:1。
32・27インチには音声にSRS TruSurround XTを採用。音楽/映画/ゲームなどのサウンドを大迫力の重低音&立体音場で再生できるという。また、32・27インチは壁掛けにも対応するほか、20インチにはチルト機構を採用した。
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