仏France Telecomと米Microsoftは7月6日、両社の戦略提携に基づく新プロジェクト2件を発表した。
最初のプロジェクトでは、音声、ビデオ、データなどさまざまなサービスを組み合わせて配信するための次世代サービスプラットフォームで両社が協力。
このサービスプラットフォームはMicrosoftのConnected Services Frameworkを利用、サービス指向アーキテクチャ(SOA)とWebサービスインタフェースを使って複雑なサービスを構築・管理するための基盤を提供する。France Telecomではネットワークやデバイスを問わず利用できる新しい融合型サービスの提供と管理に当たる計画。
もう1つのプロジェクトでは、France Telecomが開発したMicrosoftソフト搭載のVoIP電話を各国で提供する。対象となるのはWiFiブロードバンドスマートフォンの「LivePhone」と、GSMおよびWiFiを使って携帯電話と家庭用電話のシームレスな切り替えができる「Homezone」。
提携に基づき、両社で新機能とアプリケーションの開発に当たり、ユーザーが外出先でも自宅でもさまざまなアプリケーションとサービスを利用できるようにする。
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