松下電器産業は9月15日、SDメモリーカードに高画質なMPEG-2映像を記録できるビデオカメラ“SDカードムービー”「SDR-S100」「SDR-S300」を発表した。価格はオープンで、市場予想価格はS100(10月15日発売)が13万円前後、S300(11月15日発売)が16万5000円前後。
S300は、S100に各種アクセサリーを標準同梱させたモデル。ボディカラーはブラックとなり、グリップ部などが持ちやすい形状になっている。予備のバッテリーが1つプラスされているほか、専用キャリングケース/キャリングバック、カーアダプター、バッテリーチャージャーなどモバイル用途に向けたアクセサリーがセットになっている。サイズは49.9(幅)×80.6(奥行き)×97.2(高さ)ミリ・重さは約245グラム(本体のみ)と、S100よりも奥行きで0.2ミリ高さで0.5ミリ、重さで3グラム増えている。
同社のDVカメラ「NV-GS250」と同様に1/6インチ80万画素CCDを3枚使用した3CCDシステムを搭載しながらも記録媒体にSDメモリーカードを採用することで、サイズを49.9(幅)×80.4(奥行き)×96.7(高さ)ミリ・重さは約242グラム(本体のみ)という手のひらサイズのコンパクトさを実現した。「3CCDビデオカメラとしては世界最小・最軽量。GS250とほぼ同等のビデオカメラ機能を手のひらサイズに収めた。重さもGS250の半分以下」(同社)
本体左側にバリアングルの液晶モニターが開く縦型グリップスタイルを採用。主要なボタンの配置を背面の中央にレイアウトすることで、左右対称(シンメトリー)な操作性を確保。モニターのひんじ部にも余裕を持たせて、右手だけでなく左手でも撮影できるようになっている。
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