MicrosoftとMTV Networksは、iTunes Music Store対抗の音楽サービスとして注力するURGEと、URGEに対応したメディアプレーヤーの新版「Windows Media Player 11」を2006 International CESの基調講演で披露した。
Microsoftのビル・ゲイツ会長はMTV Networksのミュージックグループ担当プレジデントであるヴァン・トフラー氏とミュージシャンのジャスティン・ティンバーレイクをステージに上げ、Windows Media Player 11とURGEをデモした。
URGEは200万曲以上の楽曲を用意し、MTV NetworksのMTV、VH1、CMTチャンネルの音楽コンテンツから独占的に提供するという。URGE対応のWindows Media Player 11はWindows Vistaにバンドルされるとともに、Windows XP用にも2006年上半期中に提供される。
Microsoftによれば、新版のWindows Media Playerではユーザーインタフェースを簡素化し、デバイス同期を高速化。ライブラリのスクロール速度は「50曲でも5万曲でも」ほかのメディアプレーヤーよりも高速であると主張している。
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