Microsoftの次期モバイルプラットフォームと予想されている「Origami Project」のティーザー広告サイトで、第2弾となるFlashムービーが掲載されている。
内容は、そのプラットフォームのモバイル性をうたったものとなっているようだが、詳細は依然として不明だ。
2週目のティーザー広告の文面は次のとおり:
hi there(やあ)
wondering where to find me?(わたしはどこにいる?)
i am here(都会で)
and here(海辺で)
way up here(山で)
and down here(地下鉄で)
even here(ドライブ中に)
i am everywhere you are(あなたのいるところなら、どこでも)
but never in the way(だが決して邪魔にはならない)
whe am i(わたしは誰でしょう?)
find out 3.9.06(答えは3月9日に)
Wall Street Journalの2月27日の記事『MS、iPod対抗プロジェクト「Origami」発表へ』では、Tablet PCをコンシューマー向けにモディファイしたような製品になると予想しており、iPodキラーの音楽プレーヤーよりも広範囲な製品との観測があると書いている。
Reutersでは「音楽再生、ビデオ視聴、ネット閲覧、手書き入力ができる新しい携帯メディアデバイス」とMicrosoftが説明しているとしている。Microsoftと提携したマーケティングで知られるDigital KitchenのWebサイトから入手したという、そのプロトタイプらしきものの写真がKevin 2.0というブログに掲載されている。
また、Microsoft自身がXboxのように自社ブランドの製品をハンドヘルド分野でも投入するとは考えにくいとの意見が、業界アナリストのティム・バハリン氏らから出されている。同氏は参照設計だろうと推測している。
ティーザー広告サイトの情報は、「3週目」が残っている。次の更新は1週間後、3月9日だ。Associated Pressの記事によれば、「Origami」は、Windows XPを搭載した「ウルトラモバイルPC」で、3月9日に発表会が開かれるという。
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