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KFE、500万画素で1万円を切るコンパクトデジカメ

» 2006年03月10日 14時50分 公開
[ITmedia]

 KFE JAPANは3月10日、有効503万画素のCMOSセンサーを搭載したコンパクトデジカメ「EXEMODE DC516」を発表した。3月14日よりショッピングサイト「ネットプライス」「オークセール」などで販売する。価格はオープンで、実売価格は1万円を切る見込みだ。

photo 「EXEMODE DC516」

 新製品は、1/1.8型の有効503万画素のCMOSイメージセンサーを搭載したコンパクトデジカメ。背面に1.5型低温ポリシリコンカラー液晶ディスプレイを備えている。

 焦点距離約43ミリ(35ミリ判換算)の単焦点レンズを採用しており、最短撮影距離は標準の場合1.6メートル。マクロ使用時は23センチから25センチとなる。最大640×480ピクセル(30コマ/秒)での動画撮影も可能で、静止画/動画どちらの撮影時でも有効な4倍デジタルズームを装備している。動画の保存形式はAVI、音声はWAVだ。

photo カラーはシルバー、ブラック、ピンクの3色

 記録メディアはSDメモリーカード。加えて、本体に32Mバイトのフラッシュメモリを内蔵している。電源は単三形アルカリ乾電池を2本使用し、撮影可能枚数は最大で約140枚(CIPA規格)。USB端子のほかテレビ接続端子を備えており、テレビ画面に画像を表示できる。

 突起部を除くサイズは93(幅)×40(奥行き)×56(高さ)ミリ、重さは107グラム(電池、付属品を除く)となっている。

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