松下電器産業は3月14日、DVD-R DLとDVD+R DLの2層ディスクに対応するDVDプレーヤー一体型ビデオ「NV-VP70」と、DVD/CDプレーヤー「DVD-S50」を発表した。4月15日の発売。価格はオープンプライス。店頭予想価格はDVD-S50が1万3000円前後、NV-VP70が2万4000円前後となっている。
NV-VP70はDVDプレーヤーとVHSデッキの一体型モデル。DVDプレーヤーはDVD-R DL/DVD+R DLといった2層ディスクのほか、DVD/DVD-RAM/DVD±R(VRモード含む)の再生に対応する。また音楽用CDやCD-R/RWの再生も可能で、収録されたMP3/WMAの再生やJPEG画像の表示も行える。再生するディスクにあわせて最適な画質/音質を自動で設定する「ワンタッチAVエンハンサー」機能を持つ。ビデオデッキはGコードによる予約や500倍速高速リターン機能を備えており、地上アナログ放送チューナーを搭載している。
出力端子はD2端子×1、ビデオ端子×2、Sビデオ端子×1、デジタル音声出力端子×1。入力端子はビデオ端子×2となっている。サイズは430(幅)×266(奥行き)×89(高さ)ミリ。重さは約4キロ。
DVD-S50はDVD/DVD-RAM/DVD±R(VRモード含む)といった各種DVDメディアの再生に加え、DVD-R DL/DVD+R DLといった2層ディスクの再生にも対応したDVD/CDプレーヤー。音楽用CDやCD-R/RWにも対応しており、MP3/WMAやJPEG画像の再生も可能だ。用意される出力端子はD2端子×1のほか、ビデオ端子×1、Sビデオ端子×1、デジタル音声出力×1となっている。サイズは430(幅)×251(奥行き)×43(高さ)ミリ。重さは約2.2キロ。
2モデルとも、本体の操作ボタンなどを日本語で表示しており、前面パネルに表示される操作情報をテレビ画面に大きく表示できる「クイックOSD」を採用している、「デジタル・ノイズ・リダクション」や「アドバンスト・プログフレッシブ」機能により、動きの速いスポーツ番組などのDVDもクリアな高画質で再生できる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR