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シャープ、定額制配信対応の「業界最薄」プレーヤー

» 2006年11月09日 19時31分 公開
[ITmedia]

 シャープは11月9日、ポータブルオーディオプレーヤー「MP-E200」「MP-E300」を11月4日から順次販売開始すると発表した。価格はいずれもオープンで、実売想定価格は512Mバイトのメモリを内蔵する「MP-E200」が1万6000円前後、1Gバイトのメモリを内蔵する「MP-E300」が2万1000円前後。

photo 「MP-E300/200」。カラーはシルバー/ブラック/カッパーの3色

 新製品は「MP-B300/200」と同様に薄さを重視したカード型プレーヤー。miniSDメモリーカードスロットやトランスミッター付きFMラジオといった特徴/機能はそのままに、新たにWindows DRM10に対応することで、定額制音楽配信が利用可能となった。ナップスタージャパンの「Napster To Go」認定も取得している。

 MP-B300/200も8.9ミリと薄く、登場当時も「業界最薄」(同社)となっていたが、本製品は7.9ミリと「業界最薄」を更新した。新たにAACに対応しており、MP3/WAM/AACのファイルが再生可能。ダイレクトエンコーディング機能により本体のみでMP3録音が可能。ラジオ録音も行えるほか、ボイスレコーディング機能も持ち合わせる。

 電源は内蔵のリチウムポリマー充電池で、充電1回での連続使用時間は、MP3再生で約24時間、WMAでは約14時間、AACで約15時間。FMトランスミッター使用時はMP3時に約14時間、WMAでは約9時間、AACで約10時間となる。

 サイズは約49(幅)×約87.6(奥行 )×約7.9(厚さ)ミリ、重さは約62グラム。ヘッドフォン、ヘッドフォン延長ケーブル、ACアダプタ、転送ソフトなどが付属する。

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