ナショナルアプライアンスマーケティング本部は12月4日、食物繊維の量が調節できるジューサーミキサーを2007年2月より販売開始すると発表した。販売開始されるのはジューサー機能のみの「MJ-M10」、ミキサー機能付きの「MJ-M20」、ミキサー/ミル機能付きの「MJ-M30」。価格はいずれもオープン。
新製品は新採用された「繊維量切り替えフィルター方式」によって、なめらかな通常のジュースのほか、食物繊維を50%増加させた“繊維たっぷり”のジュースが手軽に作れるジューサー。
同社の実験によれば500グラムのリンゴをジュースにしたとき、通常モードでは28.7グラムだった食物繊維が、たっぷりモードに切り替えると44.1グラムまで増加したという。なお、メッシュフィルターを併用することで、通常よりもさらりとした口当たりのジュース作りも可能となっている。
カッターとスピンナー(ジュースとカスを分離するためカゴ)を別部品で構成。カッターは高速(約1万4000回転/分)に、スピンナーは低速(約3000回転/分)に回転させることで騒音や振動を抑えている。また、上位機種のM20/30では新形状のカッターを採用することで、繊維を細かく滑らかに切削する。
M20/30では豆乳やおからがつくれる「豆乳サーバー」も付属。サイズは182(幅)×23(奥行き)×322(高さ)ミリ。ジューサー部の容量は500ミリリットル。
MJ-M30についてはショッピングサイト「パナセンス」にて、台数限定のモニター販売が行われる。価格の変動する共同購入形式での販売で、入札下限価格は1万4300円となっている。
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