ヤマハ発動機は1月16日、電動ハイブリッド自転車「PASリチウム」の新シリーズ5製品を発表した。パワフルなアシストと走行距離の延長を実現した新しい走行モード「オートエコモードプラス」を採用。2月22日から順次発売する予定だ。
オートエコモードプラスは、2006年に「PASリチウムシリーズ」に採用したパワフルアシストと長距離走行を両立させる「オートエコモード」を進化させたもの。ペダルにかかる負荷を感知し、こぐ力に合わせてアシスト力を3段階(強、中、弱)自動切換。滑らかでパワフルな走行を実現したという。
さらに平坦な道や下り坂など、負荷の少ない場所ではアシスト力を自動セーブ。節電効果により、従来は充電1回あたり95キロメートルだった走行距離を最大104キロメートルまで延ばした。
すべてのモデルに夜間走行中などにメインスイッチがオフになっていてもライトが継続的に点灯する機能「ほっとライトシステム」を搭載。このほか、ニッケル水素バッテリー搭載の「PAS」にも新たにオートエコモードプラスを採用した。ラインアップは6モデル。価格と発売日は下記の通りだ。
名称 | 価格 | 発売日 |
---|---|---|
PAS(ニッケル水素バッテリー) | 7万6800円 | 3月22日 |
PAS リチウム | 9万6800円 | 2月22日 |
PAS リチウムL | 11万9800円 | 3月22日 |
PAS CITY-S リチウム | 9万6800円 | 2月22日 |
PAS CITY-S リチウムL | 11万9800円 | 3月22日 |
PAS CITY-F リチウム | 9万6800円 | 2月22日 |
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