米Appleは3月5日、iTunesの最新版であるiTunes 7.1を公開した。同社のWebサイトおよびオンラインアップデートによりダウンロードできる。新版は、Apple初のセットトップボックスであるApple TVに対応している。
iTunes 7.1では、環境設定にApple TVの設定項目が追加された。Apple TVを検索し、iTunesへの接続を許可するかどうかを設定することができる。
ジャケットをめくるようにアルバムをブラウズできるCover Flowは、全画面表示が可能になった。
ペアレンタルの項目ではレーティングの対象国(米国、カナダ、英国、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランド)が設定可能になっている。現在、米国以外では映画やテレビコンテンツの販売は行われていないため、英国やオーストラリアなどで販売が始まる可能性が出てきた。
楽曲の並べ替えは、「並べ替えフィールドの適用」が右クリックで表示されるなど細部で改良されている。
iTunes 7.1とともに、QuickTimeは脆弱性に対処した新版がリリースされている。
iTunes 7.1はMac OS X 10.3.9以降、Windows 2000およびWindows XPに対応。Vistaへの対応は明らかになっていない。
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