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シリーズ1作目の日本公開は1988年。以来、20年近くにわたって親しまれている人気アクションの12年ぶりの新作「ダイ・ハード4.0」が、11月7日にDVDとBlu-ray Discでリリースされる。
DVDは特典ディスク付きの2枚組特別編。10種類のメイキング映像、ブルース・ウィリスのインタビュー、ハッカーの全貌、サイバー時代の国土安全保障、ジャスティン・ロングのセット探訪、未公開シーン集、NGシーン集、ミュージック・ビデオ「ダイ・ハード」(by Guyz Nite)、完成秘話など170分以上のボリュームだ。
吹替版も2種類あって、野沢那智の劇場公開バージョンと、過去3作において劇場公開時にマクレーンの声を務めた樋浦勉バージョンも収録。これは日本版だけのスペシャル企画となっている。なお初回生産終了後は特典ディスクのない1枚組通常版になるので、お早めに。
Blu-ray Discにも2種類の吹替版は収録されるが、特典映像はなし。価格は4935円。またシリーズ1〜3作目のBlu-ray Discも登場。単品(各4935円)と、シリーズ全4作品を網羅した「ダイ・ハード クアドリロジー ブルーレイディスクBOX 」(18690円)があり、 シリーズ1〜3作目には監督による音声解説やメイキングなどの特典映像を収録。
独立記念日前夜。交通、通信、原子力、水道など全米のあらゆるインフラを監視するシステムに、何者かがハッキングを仕掛けた。事態を重く見たFBIは、ブラックリストに載っているハッカーたちの一斉検挙を指示。ちょうどその頃、NY市警のジョン・マクレーン警部補は、娘に会うためニュージャージにいた。だが、娘には冷たくされ、おまけに緊急連絡が入り、近くに住むマットという若いハッカーの身柄を確保してこいという命令を受ける。マクレーンがマットのアパートに着いた途端、謎の連中から襲撃を受けて……。
今回の敵はサイバーテロリスト。でも、映画はあくまで肉体派アクションにこだわるという徹底ぶり。なにせ、飛行するF-35 戦闘機と生身で格闘しても、パトカーを弾丸代わりにしても、ダイ・ハード野郎のマクレーンは生きている。
この男、女だろうが敵であれば容赦しない。テロの一味を演じるマギー・Qの髪を引き抜くほどの肉弾戦も繰り広げるのだ。相変わらず口も悪く、グチもユーモアも、そして何よりも正義感と家族愛は人一倍。頭はツルピカになり、50歳の大台を超えても、我らがブルース・ウィリス=マクレーンは健在であった。
本作で「ダイ・ハード」デビューという人も、シリーズのファンの人も、大満足間違いなし!なにせ、復旧に莫大な費用と時間がかかるんだろうな、と余計な心配をしてしまうほどの破壊っぷり、大暴れっぷりですから。
関連サイト:http://movies.foxjapan.com/diehard4/(公式サイト)
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