背景やアイコンのデザインを変更
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンは、PSPのシステムソフトウェアを、9月11日(火)にバージョン3.70へアップデートした。今回のアップデートでは、XMB(クロスメディアバー)の背景やアイコンのデザインの変更が可能となる「カスタムテーマの設定」や、メモリースティック デュオに保存された動画をサムネイル画像から見たいシーンを選んで再生できる「シーンサーチ」などが実装。さらに、音楽を聴きながらお気に入りの写真をスライドショーで鑑賞できる「ミュージックとフォトの同時再生」などの機能も追加された。
- 「リモートプレイ」のメニューにボタン割り当てを追加。
- 「Portable TV」のPSP向け映像ダウンロードサービスの終了に伴い、P-TVアイコンを削除(詳細はこちらを参照)
- 「ワンセグ」でデータ放送に対応(PSP-2000シリーズのみの対応)
- プログレッシブ映像出力方式に対応していないテレビにも、ワンセグ放送を視聴しているときの画面を出力可能に(PSP-2000シリーズのみの対応)
※Ver.3.70へのアップデート前の状態では、プログレッシブ映像出力方式に対応しているテレビにだけ出力できる。
- メモリースティック デュオに保存された動画の連続再生が可能に
- 「VAIO モバイルTV Ver.5.0」を使ってメモリースティック デュオに保存されたワンセグの動画ファイルを再生できるようになった。なお、「VAIO モバイル TV」の操作方法については、こちらを参照のこと
連続再生可能に。さらにシーンサーチも思いのままに
データ放送用の操作パネル
また、9月20日に発売される新型PSP(PSP-2000)に対応予定の地上デジタル放送サービス「ワンセグ」についても、視聴している番組と連動した情報などを表示できる「データ放送」に対応した(ワンセグの視聴には、9月20日に発売されるワンセグチューナーが必要)。
- 新型「PSP-2000」徹底検証――機能編
前回は新型PSP「PSP-2000」のハード面を中心にチェックしたが、今回は映像出力やワンセグ受信機能など、PSP-2000で追加された新機能を中心にチェックしていこう。
- 新型「PSP-2000」徹底検証――本体ハード編
9月20日に発売となる、薄型・軽量の新型PSP「PSP-2000」。発売に先駆けて本体を詳しく見ることができたので、従来のPSP(PSP-1000)との比較も含め、本体のハード面を中心に仕様をチェックしていこう。
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