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» 2007年10月24日 10時50分 公開

官能的なポータブルプレーヤー「iPod touch」――Wi-Fi接続編レビュー(4/5 ページ)

[荻窪圭,ITmedia]

iTunes Wi-Fi Music Storeで曲を購入

 iPod touchにWi-Fi機能を入れて何をするか、というと、目玉はSafariじゃなくて、「iTunes Wi-Fi Music Store」(以降、Wi-Fi Store)である。無線LAN環境があればiPod touch単体で曲を購入してその場で聴けます、というサービス。

 こういうオンラインサービスでネックとなるのは「決済」だが、iPod touchは「iTunes Store」のアカウントを使うことで解決している。よって、iTunes Storeのアカウントは必要。

 Wi-Fi Storeを使うには、PC/MacのiTunes上でiTunes Storeにログインし、そののちにiPod touchと同期。それによって、iPod touchにiTunes Storeのアカウントが記録され、それを使ってWi-Fi Storeで購入する。ここを怠ると買えません(iPod touch上でアカウントを入力することはできない)。

 iTunes Storeは各国ごとに独立しているが、例えば日本と米国の両方のアカウントを持っていた場合、iTunes上で同期したとき米国のストアを使っていたら米国版のアカウントが生きているので、iPod touch上でアクセスできるWi-Fi Storeも米国のものになる。

 事前準備さえしておけば使い方は非常に簡単。ホームメニューのiTunesアイコンをタップするだけ。特に何のオープニング画面もなく、あっさりとつながる。

iTunesをタップすると「iTunes Wi-Fi Music Store」に接続される。ジャンル別、人気別など多彩な探し方が可能

 「おすすめ」はニューリリースものを中心にジャンル別におすすめ曲をリストアップしてくれる。トップ10はジャンル別の上位曲。検索はストアから曲名やアーティスト名などで目的の曲を検索できるサービス。

 この辺を駆使して、欲しい曲を選ぶ。もちろん試聴もできる。試聴だけでも暇つぶしにはいい。

特に探したいものがあれば検索で。「東京」といれたら、該当するキーワードのリストが表示されるので、全部を入力しなくてもOK(左)。選ぶと、こんな感じで候補が表示される(右)
曲のリストを表示し、左の数字をタップすると試聴が可能。右の価格をタップすると、「今すぐ購入」に切り替わり、さらにタップすると購入できる(左)。すると、iTunesStoreのパスワードを聴いてくる。ここでパスワードを入れるとダウンロードがはじまる(中)。ダウンロード中の画面。無線LANなので転送は高速。内容はiTunesStoreで購入したものと同じで、アルバムアートワークもついてくる(右)

 価格はiTunes Storeから買うのと同じ。クオリティも同じ。iPod touchから買うからといって高かったり、ビットレートを落としている訳じゃない。購入するとパスワードを求められるので、iTunes Storeのパスワードを入力すればOK。自動的にダウンロードがはじまり、聴けるようになる。

 気になる曲の購入後だが、次回、iTunesと同期したとき、ちゃんとiTunes側にも転送されるので安心を。iPod touch上で購入した曲としてしっかり記録される。

iTunesと同期すると、このように購入した曲もパソコンの方に転送されるし、購入リストも別に作られるので、どの曲をiPod touchで買ったかすぐ分かる仕組みだ

 iPod touch単体で曲を買って楽しめる、というより、外でも家でもiTunes Storeを使えるようになったと考えるべきである。

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