橘十徳の「いいトシして玩具三昧」第28回
ケータイとパズルで自画像? テンヨーの「ジガゾーパズル」(1/2 ページ)
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ジグソーパズルというと学生のころに何回か挑戦したことがあったが、社会人になってからはやった記憶がない。パズルというのはとにかく根気がいる遊びなので、心に余裕がないとできない。上級者向けの難しいパズルとなるとなおさらだ。解けないパズルほどストレスのたまるものはないので、仕事に疲れた自分としてはチトつらい。
しかし、今回紹介するテンヨーの「ジガゾーパズル」には、そんなストレスを感じる心配はない。実はこのパズル、従来のパズルとはまったく違うコンセプトの商品なのだ。ふつうのパズルというのは、できる絵柄は一種類だけだが、このパズルのピースはそれぞれ微妙に色のトーンが異なる300個が入っていて、それを組み合わせることで何億通りもの絵柄を作れるという。
絵柄の組み合わせ方は、作成したい画像を携帯電話から送信することで、メールで解答図が返信されてくる仕組みになっている。携帯電話のカメラで撮影した画像を、そのままパズルの絵柄に変換できるわけだ。メーカーはこのパズルを「世界初!!」とアピールしているが、確かにこんなパズルは今まで見たことはない。
パズルの組み合わせ方は解答図を見れば分かるので、ふつうのパズルのように、どこになにを置いたらいいのを悩む必要はなく、そういう意味ではストレスフリーなパズルだといえる。難しいことを考えたくない、疲れた現代人にはぴったりのパズルなのだ。
PCからの画像送信は不可
パッケージを開けると、さまざまなパターンのピースが載った台紙が出てくる。パズルのほかに同梱(どうこん)されているのは、ピース組み立て用のトレイとのり、そしてヘラ。ピースにはうっすらと模様が入っており、それぞれ少しずつ濃度が違う。さらによく見ると小さなアイコンも描かれている。このアイコンをもとに、解答図を見ながら組み立てていくわけだ。アイコンは遠くから見れば分からないくらい絶妙な濃度で描かれている。
解答図を入手するには、まず携帯電話で写真を撮影する。画像は240×320ピクセル(QVGA)で、例えばauの多くの機種では「壁紙サイズ−標準」、ソフトバンクでは「メール添付L」などと呼ばれているものだ。説明書によると、できるだけ顔に似た解答図を得るための秘訣として、背景をシンプルにすることと、なるべくアップにした状態で撮影するように書いてある。撮影した画像はそのまま保存しておこう。
撮った写真を送信するには、説明書に記載されているURLを直接入力するか、またはQRコードで読み取ってアクセスする。アクセスしたページの「メール送信」ボタンをクリックするとメール作成画面が表示されるので、本文やタイトルは空白のまま送信すればOKだ。
なお、このサイトはiモードなど携帯電話のネットワークサービスからしかアクセスできない。PCからはもちろん、スマートフォンからのアクセスもできないので気をつけよう。PCからの送信にも対応すれば、さらに多くのユーザーが楽しめるし、画面も見やすくなるはず。今後の対応に期待したい。
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