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TAD、「Evolution one」にピアノブラックモデルを追加

» 2012年09月03日 21時33分 公開
[ITmedia]
Photo ピアノブラックモデル「TAD-E1-K」

 テクニカル オーディオ デバイセズ ラボラトリーズ(TADL)は9月3日、デジタル技術に対応した高級スピーカーシステム「TAD Evolution One TAD-E1」の新色として、ピアノブラックモデル「TAD-E1-K」を発売する。希望小売価格は、1本あたり110万2500円。

 従来のエボニー柄「TAD-E1-WN」に加え、つややかで深みのあるポリエステル塗装のピアノブラックを追加。熟練の職人による吹き付け作業や下地塗装の研磨、磨き上げを行い、ていねいに時間をかけて高級感のあるモデルへと仕上げた。

 カラー以外のスペックは従来製品と同一。同軸スピーカーユニット「CSTドライバー」と18センチのダブルウーファーによる3Way構成で、ツィーターの振動板には軽量かつ剛性に優れたベリリウムを採用。ミッドレンジにはマグネシウム振動板を採用することで材料固有の共振音の影響を排除した。ウーファーには新開発の振動板「Multi-layered Aramid Composite Shell Diaphragm」やフレア形状の「エアロダイナミックポート」を使用している。

 外形寸法は334(幅)×1166(高さ)×512(奥行き)ミリで、重量は54キロ。インピーダンスは4オーム、最大入力は250ワット。再生周波数帯域は28Hz〜100kHzで、クロスオーバー周波数は250Hzと2kHz。出力音圧レベルは88dB。

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