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ブロックに鍵盤? 超個性的なLED照明が日本上陸――台湾キスデザイン(1/2 ページ)

» 2014年04月10日 20時39分 公開
[ITmedia]

 台湾でデザインLED照明の開発と販売を手がけるQisDesign(キスデザイン)が日本市場に本格参入する。同社はBenQグループの1部門として2009年に発足し、独創的なデザインLED照明を展開してきた。発表会に並べられたキスデザインのユニークなLED照明をピックアップしていこう。

ブロックみたいなテーブルランプ

 「Crystal」(クリスタル)は、ブロックのように組み替えられるテーブルランプだ。1セットは8個のユニットが入っており、内蔵の磁石で自由に組み立てられる。

ユニットを組み替え、自分でライトの形を作ることができる。消灯時には鏡のようなシルバーカラーで、内側から浮き上がるような光り方をする

 それぞれのユニットにRGBのLEDモジュールを内蔵し、リモコン操作で最大1600万色のカラフルな明かりを操作できる。鮮やかな色をランダムに楽しめる「虹色モード」や、徐々に変化していく色のグラデーションが美しい「階調モード」といった発光モードが用意されている上、好みの色になったときにリモコンで一時停止するとそのままの色で光り続けるという。価格は9万8000円(以下、すべて税別)

鍵盤のように明かりをデザイン

 「Piano」(ピアノ)は、ピアノの鍵盤を縦にしたようなLED照明だ。1つ1つにLEDを内蔵し、指で押して鍵盤を動かすと明かりがつく仕組み。1つおきに光らせたり、特定の場所だけ光らせるなど、自由に明かりをデザインできる。

26個のフロアランプ。全部光らせると消すときも大変だ。利用シーンとしてホテルのロビーなどを考えているという

 「Piano」には、鍵盤が12個のテーブルランプと、26個のフロアランプの2種類がある。価格はテーブルランプが7万8000円、フロアランプは18万7000円。

ヨガが得意なテーブルランプ

 「Hatha」(ハタ)は、「ハタ・ヨガ」から名付けられたテーブルランプだ。シリコンゴムと金属を組み合わせたというアーム部分は自由に曲げることができて、曲げた後はその形状を維持する。

「Hatha」(ハタ)。台座部分は亜鉛合金製

 明るさは最大1200ルクス(直下40センチ)と読書や勉強にも十分。電源ボタンの長押しで調光も可能だ。価格は5万8000円。

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