ニュース
28ミリからの広角スタンダードLUMIX「DMC-FS10」
スタンダートタイプのLUMIX FSに新製品「DMC-FS10」が登場。レンズが28ミリからと広角化したほか、おまかせiAや動画撮影機能も強化。
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
パナソニックは1月26日、スタンダードタイプのコンパクトデジタルカメラ“LUMIX”「DMC-FS10」を2月19日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は2万5000円前後。
エントリークラスに位置する製品だがシリーズ製品同様に、顔認識とシーン認識、動き認識やオートマクロなどを組み合わせることで、さまざまな撮影状況にあわせた設定をカメラが自動的に行ってくれる「おまかせ iA」や、光学式手ブレ補正/最高ISO6400の高感度撮影/動き認識の3つを連動させることでブレを軽減する「トリプル・ブレ補正」など、主な機能は同様に搭載する。おまかせiAには、夕焼けの自動判別機能も加わった。
撮像素子は1/2.33型 有効1270万画素CCDで、光学5倍ズームレンズ“LUMIX DC VARIO”(焦点距離は35ミリ換算28〜140ミリ)を組み合わせる。記録メディアはSDメモリーカード(SDHC対応)。最大1280 ×720ピクセル(MotionJPEG)のハイビジョン撮影も可能だ。サイズは98.4(幅)×55.2(高さ)×23.4(奥行き)ミリ、約123グラム(本体のみ)。カラーはオレンジ、ブラック、ピンク、シルバーを用意する。
関連記事
- コンパクトデジカメ販売ランキング(2009年1月4日〜1月10日):パナソニックとキヤノンの「らしさ」って?
LIMIX DMC-FX60とIXY DIGITAL 930 ISが首位争いを続けるが、そろそろ後継製品が登場してもいいころ。パナソニックとキヤノンはどのような“らしさ”を新製品へ投入してくるか? - レビュー:パンケーキが似合う薄型マイクロフォーサーズ――パナソニック「DMC-GF1」
パナソニック製マイクロフォーサーズ機の第3弾“LUMIX”「DMC-GF1」を使ってみた。気軽に持ち歩ける薄型軽量ボディながら、レンズ交換による自由度と4/3型センサーによる高画質を実現したカメラだ。 - AVCHD Liteで“ちょい撮り”、12倍ズームのLUMIX「DMC-TZ7」
「AVCHD Lite」の採用で、撮影した動画をVEIRAやDIGAですぐに楽しめる“ちょい撮り”提案のLUMIX「DMC-Z7」が登場。 - レビュー:サイズとズームの妙――LUMIX 「DMC-ZX1」
コンパクトデジカメ「LUMIX」に新シリーズ「ZX」が用意された。第1弾のDMC-ZX1はカード型ボディに8倍ズームレンズを備えており、「DMC-TZ7」の弟分といった印象だ。 - パナソニック、AF高速化など実現のDMC-LX3用拡張ファーム
パナソニックが“LUMIX”「DMC-LX3」用機能拡張ファームウェアを提供開始。適用することで、AF速度の高速化やABWの改良、シーンモードの追加などが行われる。 - 世界最小最軽量のコンパクト一眼、「DMC-GF1」登場
パナソニックがマイクロフォーサーズ規格の“デジタル一眼”「LUMIX DMC-GF1」を発売。既存モデルの機能を多く引き継ぎながら、「世界最小・最軽量」のサイズを実現した。 - スリムな25ミリからの8倍ズーム“LUMIX”「DMC-ZX1」
パナソニックが厚さ26ミリのスリムボディに、35ミリ換算25〜200ミリの光学8倍ズームレンズを搭載した「DMC-ZX1」を発売する。 - 屈折式光学系採用のフラットボディ“LUMIX”「DMC-FP8」
撮影時にレンズが飛び出さない屈折式光学系を採用した“LUMIX”「DMC-FP8」が登場。 - ハイビジョン撮影可能な18倍ズームLUMIX 「DMC-FZ38」
パナソニックが“LUMIX”「DMC-FZ38」を発売。27ミリからの光学18倍ズームレンズは既存モデルを踏襲し、新たにAVCHD Liteによるハイビジョン動画撮影機能を備えた。 - 新手ブレ補正搭載、進化した定番スリムコンパクト「DMC-FX60」
コンパクトデジタルカメラ“LUMIX”シリーズの新製品「DMC-FX60」が登場。新手ブレ補正機構「POWER O.I.S」を搭載したほか、動作の高速化も図られた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.