橘十徳の「自腹ですが何か?」
魚の“引き”まで再現した「バーチャルマスターズリアル」(1/2 ページ)
子どもの頃は近所の川や沼でよく釣りを楽しんだものだが、社会人になってからはキャンプに行ったときに少しやるくらいで、釣りをする機会はほとんどなくなってしまった。釣りというのは魚がかかるまで気長に待つ必要があるので、心に余裕があるときでないと、なかなかやる気が起こらないのだ。
そんなワタクシにぴったりなゲームが発売された。タカラトミーアーツの「バーチャルマスターズリアル」だ。家庭用ゲーム機やポータブルゲーム機の釣りゲームは珍しくないが、このゲームは現実の釣りに似た「重さ」「引き」「振動」などの“手応えの変化”をリアルに再現しているという。
釣りの醍醐味(だいごみ)である魚の“引き”を家にいながら存分に楽しめるのだから、日々の生活に追われているワタクシにも手軽に楽しめるというワケ。これはぜひ買わねばなるまい。しかもこのゲーム、今スマートフォンアプリなどでも話題のAR(拡張現実)技術を使って、カメラで写した現実世界にゲームの映像を重ね合わせることもできるというから面白い。
価格は税込み6279円と少々高いが、楽天市場の某店では送料込みで4476円とけっこう安くなっていたので、勢いで通販サイトの購入ボタンをクリックしてしまった。財布は寒くなったが、到着まで期待に胸が高まる。オモチャの購入でこれだけワクワクするのは久しぶりだ。
ロッドを本体に差し込んでストリングを連結
「バーチャルマスターズリアル」は、竿のグリップに液晶モニターを付けたようなデザインで、先端には細い竿のようなロッドが付いており、長さはロッドを含めると40センチを超す。カラーはブラックとホワイトの2色があり、ホワイトはボタンが赤色、ブラックはボタンが青色となっている。今回は清潔そうなイメージのホワイトを選んだ。
電池は単三形乾電池が4本で、グリップ部に収納する。電池を入れるとけっこう重く、ズッシリとした感触だ。なお、パッケージの中にはロッドと本体が分かれて収納されているので、使用する前にはまず本体にロッドを差し込む必要がある。
ロッド先端および本体からはそれぞれストリングが伸びており、これらをフックでつなげるとロッドが釣り竿のように少ししなった状態で固定される。本体内部のメカがストリングを引くことで、魚が引く手応えを再現するというわけだ。
ちなみにグリップの手前側には落下防止ストラップが取り付けられており、遊ぶときはストラップを手首に付けるように説明書に書いてある。
液晶ディスプレイの下にはコントロールボタンA~Dの4つが搭載されている。本体の裏側には小型カメラが付いており、ここでARの画像を撮影する。液晶横にはマイクロSDカードスロットもあり、別売りのマイクロSDカードをセットすることで、撮影した画像データをセーブできる。
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