写真と動画で解説する新“ビエラ”のスマートっぷり:外観もスマート(3/3 ページ)
パナソニックが3月に発売する“スマートビエラ”は、ネットワークをベースに利便性を高めたスマートテレビだ。その機能を写真中心に解説していこう。
スマートフォン連携を動画でチェック
ビエラのスマート化という点で、もう1つ欠かせない機能がスマートフォン連携だろう。2月下旬に公開予定のスマートフォン用「ビエラリモート2.0」では、ビエラのリモコン操作に加え、スマホで撮影した写真や動画、保存している楽曲、WebサイトのURLなどをフリック操作でビエラに転送し、大画面テレビやラックシアターで楽めるという機能がある(iOSのSafariでは不可)。
ここまでは他社製品でも実現している機能だが、ビエラの場合はテレビ画面に表示したWebサイトをもう一度スマホに“戻す”という面白い機能を加えた。これは、「スマホで検索し、見つけた旅館やレストランを大画面に表示して家族に見せたあと、ビエラは放送画面に戻し、スマートフォンで予約する」といった用途を想定したものだ。「双方向転送ができるのはスマートビエラだけ」(同社)。
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このほか、使い勝手の向上という点で見逃せないのが、電子番組表のG-Guideがディーガと同じ「新ワイドインテリジェント番組表」となったこと。広告スペースが画面上部に移動し、最大9チャンネルを一覧できるようになった。またテレビ視聴中に裏番組一覧を表示する「裏番組一覧」も新しい。画面右側に裏番組の一覧が並び、その下には子画面(P in P)で裏番組を表示してくれる。
なおパナソニックでは、7月に開幕するロンドン五輪をテーマに「スマートAVライフ」の“タッチ&トライ”イベントを開催する予定だ。場所は東京・六本木ヒルズ。開催期間は、ロンドン五輪の開催150日前にあたる2月28日から3月18日まで。
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