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ヤマハは1月14日、高さ111ミリのAVアンプ「RX-S600」にヤマハ伝統のチタンカラーモデルを追加すると発表した。限定500台を1月下旬に発売する。価格は6万5000円(税抜き)。
ローボードタイプのテレビラックにも収納しやすいスリムな5.1ch対応モデル。チタンカラーは、1990年代を中心にヤマハ製AVアンプのメインカラーとして使われていた伝統的な外装色。テレビのデザイントレンドに合わせ、昨年発売したセパレート「CX-A5000/MA-A5000にも使われるなど、再び採用例が増えている。ヤマハでは、「グレーメタリック調の深い色合いにホワイトのレタリングが映える、クールで洗練されたたたずまい」としている。
ハードウェアは昨年9月に発表したブラックモデルと共通。1chあたり95ワット(定格出力)のディスクリートアンプを5chぶん搭載し、ヤマハ独自の「シネマDSP<3Dモード>」により、16種類のシネマDSPプログラムを含む34のサラウンドプログラムを利用できる。DACにはバーブラウン(TI)の192kHz/24bit対応チップを採用した。
DLNA 1.5によるネットワークオーディオ再生は、192kHz/24bitまでのWAV/FLACをサポート。またアップルの「AirPlay」にも対応したほか、USB端子を使ってiPhone/iPodの接続も可能。別売オプションのBluetoothレシーバー「YBA-11」を接続できる。
背面のHDMI入力は5系統で、うち1系統はMHLをサポート。HDMI出力は1系統で、ARCや4Kパススルーに対応する。
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