スマホでハイレゾ♪
シンプルにハイレゾを楽しむならスマホ――「ARROWS NX F-02G」の機能と音質をチェック(1/2 ページ)
ハイレゾ再生に対応する機器の増加に伴い、煩雑な設定作業のいらない手軽なデバイスも登場してきた。中でも最も手軽な手段は、普段持ち歩いているスマートフォンだろう。今回は、「ドコモの2014-2015年 冬春モデル」として登場した「ARROWS NX F-02G」を例に、ハイレゾ音源再生を試した。
「ARROWS NX F-02G」は、フルHDより精細なWQHD解像度(2560×1440ピクセル)の5.2インチのディスプレイを搭載した大画面スマートフォンだ。2070万画素のメインカメラ、iPhoneよりずっと先に採用していた指紋センサーといった特徴的な機能が多いためか、あまり目立っていないものの、スマホ単体でのハイレゾ音源再生にも対応している。ヘッドフォン出力時に、192KHz/24bitのWAV/FLACの再生が可能だ。残念ながらDSDファイルの再生には非対応だが、現実問題として人気タイトルの多くはFLAC形式で販売されているため、ハイレゾ再生機能としては十分だろう。
Androidスマホでハイレゾ再生を行うメリット
ハイレゾ音源の再生は、特定アプリに依存するのではなく、システムレベルで対応している。標準音楽アプリが対応しているのはもちろん、Android端末ではもう1つの標準である「Google Music Player」、iTunesとの同期が可能で古くから人気のある「Double Twist Player」や「Rocket Player」、音楽コンテンツの購入もできる「Amazon Cloud Player」、さらには「レコチョクプレイヤー」などからもハイレゾ再生が可能だった。要するに、多くを自前で処理せず、AndroidのAPIを使って音楽再生を行っているアプリであればハイレゾ音源の再生が可能という仕組みだ。
現状において全ての音楽コンテンツをハイレゾでそろえることは難しいので、多くの音楽アプリでハイレゾ再生が可能な点はAndroidでハイレゾ再生を行うメリットだ。この点でF-02Gのハイレゾ再生機能は大きな魅力がある。またGoogle Music Playerは国内ユーザー向けにはクラウドに保存した音楽再生機能を提供していないが、これが提供されるようになると、圧縮音源はクラウドに置き、ハイレゾ音源はローカルに保存して、1つのアプリからシームレスに音楽を楽しめるようになるだろう。さらにAmazon Cloud Playerでは、Amazon MP3ストアで購入したコンテンツ限定ながらクラウドに保存した音楽とローカルに保存したハイレゾ音源を1つのプレイヤーで楽しめる。こうした部分は、「ウォークマン」などの専用プレイヤー機器では難しい音楽の楽しみ方だ。
ここまで触れたように、どのアプリならハイレゾ音源の再生が可能かがユーザーにも簡単に分かるのもF-02Gの魅力の1つ。ハイレゾ音源の再生時にはステータスバーに「HR」のロゴマークが表示されるので、ハイレゾ音源がダウンコンバートされず、きちんとハイレゾのまま再生されているかどうかが確認できるのだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
LINE、着せかえ表示問題を謝罪 希望者に返金へ
-
2
スマート給餌器で38時間の障害、ペットがご飯食べられず 飼い主の苦情殺到 「旅行中なのに」「猫が死んじゃう」
-
3
Googleのオープンモデル「Gemma」、累計10億ダウンロード超 GitHubに公式ディレクトリ公開
-
4
コードが書けない筆者が愛車用にアプリを2本自作 「AI製アプリで起業」の夢膨らむも、見えた有料化の壁
-
5
終了発表の縦読み漫画「comico」――元重課金ユーザーが振り返る「いつしか開かなくなった」理由
-
6
不正アクセスで一部停止中のNTT西子会社レンタルサーバ、復旧見通しを公表 調査完了は8月末見込み
-
7
バスローブ姿で取材対応の秋田県職員 ラブホ不倫現場からリモート対応だった 県が処分
-
8
楽天、“攻撃型ドローン”関連報道に「事実と相違ない」 国内販売窓口として導入支援
-
9
生成AI画像で“架空の女性”に成り済まして政治投稿か 立憲栃木県連の男性党員 一部報道
-
10
大阪万博の関係者情報が漏えいか 再委託先のMicrosoft 365アカウントに不正アクセス
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR