最近3カ月間で最も利用しているファストフードチェーンは「マクドナルド」で、2位以下を大きく引き離した。また、今後最も利用したいファストフードでも「マクドナルド」がトップであることが、C-NEWSの調査で分かった。
調査会社のC-NEWSは9月7日、ファストフードチェーンに関する調査結果を発表した。東京、千葉、埼玉、神奈川、大阪、京都、奈良、兵庫に在住する15歳以上のインターネットユーザーを対象に、400人が回答。調査期間は9月1日から9月2日まで。
調査結果によれば、最近3カ月間でも最も頻繁に利用したファストフードは、「マクドナルド」が男性で63%、女性で70%と、男女ともにトップだった。男性2位は「モスバーガー」で16%、女性2位は「ケンタッキーフライドチキン」の7%。1位のマクドナルドが2位以下を大きく引き離した結果となった。
食材が安全だと思うファストフードは、「モスバーガー」が53%でトップ、次いで「フレッシュネスバーガー」26%だった。また、環境に配慮していると思うファストフードは「モスバーガー」32%、「マクドナルド」20%、「フレッシュネスバーガー」12%が上位3位を占めた。
今後最も利用したいファストフードは、「マクドナルド」が31%で1位、「モスバーガー」が26%で2位、「ケンタッキーフライドチキン」が5%で3位だった。マクドナルドを選んだ理由として、「値段が安い」「どこにでもあるから」を挙げる声が多く、モスバーガーを利用したい人からは「おいしくて安心」「ゆっくりできる」といった意見が多かった。
ファストフードについて思うことを聞くと、「早さ、安さ」を求める意見と「安全」といった声も挙がった。このほか「テイクアウトの時の包装が過剰だと思うことがある」(会社員30〜34歳・女性)、「早く食べられて便利だが、メニューが画一的」(自営業55〜59歳・女性)といった意見もあった。
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