JR九州は10月29日、2009年春から福岡・北九州エリアで導入するICカード乗車券の名称が「SUGOCA(スゴカ)」に決まったと発表した。SUGOCAは「Smart Urban GOing CArd」の略だという。
キャラクターは「カエルと時計」。デザイナーのロドニー・A・グリーンブラット氏がデザインしたもので、列車の乗車スタイルを「変える」、駅などの店舗で「買える」、列車で「帰る」といった機能や、鉄道の持つ「定時性」を表しているという。
すでにJR東日本が「Suica」、JR西日本が「ICOCA」、JR東海が「TOICA」を導入しているほか、JR北海道も2008年秋に「Kitaca」を導入する。
また九州では、福岡を中心に展開する西日本鉄道が2008年春を目処にIC乗車券「nimoca(ニモカ)」を導入予定だ。
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