雑誌Fortuneが3月3日に発表した「米国で最も尊敬される企業」ランキングで、米Appleが1位に選ばれた。このランキングは同誌が毎年発表しているもので、今回で26回目。Appleは、iPodや「ステータスシンボル的な携帯電話」iPhoneの成功などにより、前年から順位を6位上げ、トップの座に着いた。
2位はウォーレン・バフェット氏の投資会社Berkshire Hathaway、3位は、昨年1位だったGeneral Electric。IT関連企業では、4位に米Google、16位にMicrosoft、18位にCisco Systemsがランクインしている。また、日本企業ではトヨタ自動車が5位につけた。
Fortuneは、首位のAppleについて「新しく独創的な製品を考え出し、家電からレコード業界、映画業界、ビデオ業界など、さまざまな業界に次々に破壊的影響を与えた」と評価している。
順位 | 企業名 |
---|---|
1 | Apple |
2 | Berkshire Hathaway |
3 | General Electric |
4 | |
5 | トヨタ自動車 |
6 | Starbucks |
7 | FedEx |
8 | Procter & Gamble |
9 | Johnson & Johnson |
10 | Goldman Sachs |
「米国で最も尊敬される企業」ランキングは、米国の企業幹部や業界アナリストなど3700人以上を対象に行った調査を基に選出。調査は、65業界にわたって行われたという。ランキングの詳細は同誌の最新号のほか、FortuneのWebサイトでも公開されている。
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