“SONY”それとも“矢沢永吉”? 「Blu-ray」と聞いて、思い浮かぶもの

» 2009年01月07日 14時52分 公開
[土肥義則,Business Media 誠]

 「Blu-ray」と聞いて思い浮かぶイメージは? 最も多かったのは「SONY」(1639票)、次いで「矢沢永吉」(1064票)さんと、広告を連想する人が多いことが、インターワイヤードの調査で分かった。以下「画質がきれい」(990票)、「大容量記録」(825票)、「高画質」(627票)と続いた。

 男女とも1位は「SONY」だったが、男性2位は「大容量記録」、3位「高画質」であったのに対し、女性2位は「矢沢永吉」、3位「画質がきれい」と違いがあった。

Blu-rayと聞いて思い浮かぶイメージ(出典:インターワイヤード)

 Blu-ray Discレコーダーを所有している人は3.7%。世帯年収別で見ると、世帯年収が200万円以下の人は1.9%にとどまったが、1500万円以上の人は9.5%と1割近くに達した。

 またBlu-ray Discレコーダーを選んだ理由を聞いたところ、「映像がきれいだから」が最も多く58.0%。次いで「高画質の映像を録画・保存したいから」(44.4%)、「DVDも再生できるから」(34.4%)、「長時間録画できるから」(32.3%)という結果に。全体的に機能面を重視している人が多く、「Blu-rayの方が普及しそうだから」(27.5%)、「Blu-rayに一本化されたから」(20.8%)といった理由は少数派だった。

Blu-ray Discレコーダーを選んだ理由(出典:インターワイヤード)

 インターネットによる調査で、9141人(男性50.1%、女性49.9%)が回答した。調査期間は10月15日から10月30日まで。

Blu-ray Discレコーダーで見たい番組

 現在Blu-ray Discレコーダーを所有していない人に、今後の購入意向を聞いたところ「購入予定がある」(3.9%)、「購入を検討している」(10.2%)、「具体的な予定はないが、購入したい」(42.9%)と、購入したいと考えている人は約6割に達した。購入意向者が最も多かったのは40代男性で68.4%だったほか、男性はすべての年代で半数を超えた。一方、購入意向者が最も少なかったのは10代女性で33.9%、次いで20代女性45.2%と続いた。女性は、最も購入意向が高い30代でも、50.3%と半数だった。

 Blu-ray Discレコーダー所有者または購入意向者に、Blu-ray Discレコーダーで見たい番組・映像のジャンルを聞いたところ「映画」が81.9%で断トツ。次いで「音楽・ライブ」(42.0%)、「ドラマ」(37.0%)、「スポーツ」(28.5%)、「ドキュメンタリー」(21.9%)。男女別で見ると、男性は「スポーツ」「ドキュメンタリー」「教養」が目立ったが、女性は「映画」「音楽・ライブ」「ドラマ」「旅・グルメ」「自分で撮った映像」が回答が多かった。

Blu-ray Discレコーダーで見たい番組(出典:インターワイヤード)

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